-
Tobias Wilden & Yudai Suzuki / Origins《CD》※4/2再入荷予定
¥2,750
SOLD OUT
ドイツのピアニスト、ギタリストのトビアス・ヴィルデンと金管楽器奏者の鈴木雄大によるコラボレーション作品。2019年にトビアスが来日にした際に、画家の野村佳代のライブ・ペインティングで共演した鈴木雄大と、その後音楽の親交を深めレコーディングが実現、繊細なデュオ・アルバムが生まれました。ジャケットのアート・ワークはその野村佳代。 早春の湖面を揺らすようなトビアスのピアノと朝靄の中をたなびくようなYudaiのフリューゲルホルンが、ジャケットの色彩のようなおぼろげな音のスケッチを描きます。独自のチューニングで幻想的に音を響かせるギターの音色を聴くとトビアスが演奏する姿が浮かんできます。鈴木雄大はフリューゲルホルンの他に、ユーフォニアムやツィンクなどの管楽器も鳴らし、さらに今回は2曲で角銅真実(声)、新村隆慶(ヴァイオリン)が、3曲に石川真由子(フルート)がゲスト参加します。トビアスとYudaiが呼応しあいながら揺らぎのある音の世界が広がっていきます。 2024年にresonance musicが札幌のレストラン『GRIS』と共同制作したコンピレーションCD『euphoria GRIS』では、トビアス・ヴィルデンがGRISをイメージしたピアノ作品「In An Uncertain Light」を書き下ろしてくれました。過去にresonance music で2度のコンサートを開催した、私たちとも親交の深いアーティストです。 ミックス&マスタリングは田辺玄 。 《Track List》 01. Recollection 02. Dialogue 03. Carousel 04. Origins 05. The Observer 06. A Frame of Waves 07. Fragments 08. 1219 09. Noites Tranquilas 10 .Morning Echoes Total Playing Time : 27:45 【Tobias Wilden:トビアス・ヴィルデン】 北ドイツ沿岸のブレマーハーフェンに住む音楽家。独学で学んだギターとピアノの楽曲をBandcampやSoundcloudを中心に発表しているインターネット世代のアーティスト。フォーク、ジャズ、ニューエイジ、クラシック、現代音楽など、幅広い音楽から影響を受けたという演奏スタイルは、旋律が複雑に入り組むテクニカルな印象がありつつも、メロディーやテクスチャーはとても親しみやすく、また音の共鳴や空間的な広がりを大切にするようなアンビエント的なアプローチも探求するユニークなもの。ギターを基調とした楽曲では、オルタネイト・チューニングやオープン・チューニングを用いた独自のサウンドを生み出し、昨今ではストリングスも取り入れたより豊かなサウンドを追求している。これまでに11枚のアルバムをリリース。2024年5月末に、彼の代表作『A Path to Open Air』(2013)の続編となるニューアルバム「A Path to Open Air II」をKITCHEN. LABELよりリリース。resonance music10作目『euphoria GRIS』(2024年5月18リリース)に楽曲提供。 【Yudai Suzuki:鈴木雄大】 音楽家。金管楽器奏者としての演奏をはじめ、音と場の関わり方をテーマに活動を展開。 秋田”studio”/盛岡”atelier”運営、音楽会やワークショップ等の企画も手がける。 モダンジャズの演奏を自身のスタイルの根底に置きつつも独特な楽曲アレンジや奏法に定評があり、 滞空時間、haruka nakamura、baobab、北のクラフト楽団、青谷明日香などジャンルを横断し、様々な 分野のアーティストと共演。その活動の幅を広げている。
-
Tobias Wilden / A Path to Open Air Ⅱ 《CD》
¥3,520
※CDの写真はKITCHEN. LABELより ドイツのギタリスト、ピアニストのトビアス・ヴィルデンがこの6月の来日に合わせて新作をシンガポールのKITCHEN. LABELからリリースします。 2013年にリリースした作品「A Path to Open Air」の続編として制作された本作は、トビアスのギターの多重録音とチェロなどの弦楽器やピアノを取り入れた新たなトビアス・サウンドを聴くことができます。 独自に編み出したギターのチューニングや奏法による繊細な弦のハーモニーは、彼自身のパーソナリティを映すように、内省的にまどろむように響きます。 resonance musicをスタートした2015年に制作した初めてのCDブック『BEAU PAYSAGE Pinot Noir 2015』(デザインはKITCHEN.LABEL)には、トビアス・ヴィルデンのアルバム『A Path to Open Air』から「Daybreak」、KITCHEN. LABEL主宰者であるエイプリルとリックスによるユニット、アスピディストラフライのアルバム『A Little Fable』から「Landscape With A Fairy」を選びました。 そのふた組のアーティストが今年来日し、2024年6月9日(日)には、奈良『listude』にて、 listude × resonance music 共催による演奏会を開催します(チケットは https://t.livepocket.jp/e/240609_kitchenlabel で発売中)。 2018年秋の初来日公演では、resonance music主催で大阪でコンサートを開き、その繊細なギターの音色を披露しました。 またトビアス・ヴィルデンは、resonance music10作目『euphoria GRIS』https://rmusic.base.ec/items/86073300 (5/18リリース)に楽曲「In An Uncertain Light」を書き下ろしました。resonance musicにとっても特別な意味を持つ演奏会と作品のリリースになります。 ※CDとレコードのふたつのフォーマットをお選びいただけます。 レコードはこちら 《タイトル》A Path to Open Air Ⅱ 《発売日》 2024年5月31日 《品番》CD:AMIP-0355 《レーベル》KITCHEN. LABEL 《収録曲》 01. Altitudes 02. Beneath the Stones 03. Crosswinds 04. Encounters 05. Unraveling 06. Spring Nomad 07. Tidelands 08. On the Surface 《演奏》Tobias Wilden ギター 【Tobias Wilden:トビアス・ヴィルデン】 北ドイツ沿岸のブレマーハーフェンに住む音楽家。独学で学んだギターとピアノの楽曲をBandcampやSoundcloudを中心に発表しているインターネット世代のアーティスト。フォーク、ジャズ、ニューエイジ、クラシック、現代音楽など、幅広い音楽から影響を受けたという演奏スタイルは、旋律が複雑に入り組むテクニカルな印象がありつつも、メロディーやテクスチャーはとても親しみやすく、また音の共鳴や空間的な広がりを大切にするようなアンビエント的なアプローチも探求するユニークなもの。ギターを基調とした楽曲では、オルタネイト・チューニングやオープン・チューニングを用いた独自のサウンドを生み出し、昨今ではストリングスも取り入れたより豊かなサウンドを追求している。これまでに11枚のアルバムをリリース。2024年5月末に、彼の代表作『A Path to Open Air』(2013)の続編となるニューアルバム「A Path to Open Air II」をKITCHEN. LABELよりリリース。resonance music10作目『euphoria GRIS』(5/18リリース)に楽曲提供。 https://tobiaswilden.com/
-
みどり2 (森ゆに / 青木隼人 / 田辺玄)《CD》
¥3,000
試聴リンク https://soundcloud.com/midori_wataru_oto 森ゆに、青木隼人、田辺玄の3人のユニット「みどり」のセカンド・アルバム。オープニングの「花束」からの森ゆにの歌声はとてもくつろいだように聞こえます。みどりではお互いが相手に身を委ね歌とギターを響き合わせているようです。温かさとやさしさに包まれたアルバムです。 「みどり」では、森ゆにが歌い、青木隼人と田辺玄がギターで彼女の歌を包み込みます。春の訪れ、二十四節気の「啓蟄」から冬の始まり「立冬」までを演奏活動します。 ジャケットのデザイン、アートワークは前作につづき青木隼人。 2024年にresonance musicが札幌のレストラン『GRIS』と共同制作したコンピレーションCD『euphoria GRIS』では、「みどり」の3人にそれぞれGRISをイメージした音楽を書き下ろしてもらいました。 今年の夏、7月6日(日)には、みどりを札幌に招き『モエレ沼公園 ガラスのピラミッド』で、GRIS×resonance music共催のコンサートを開きます。 http://www.resonancemusic.jp/250706_midori_sapporo/ みどり2 《Track List》 01. 花束 02. ゆきしろ 03. 彩雲 04. 木の葉 05. 山かげ 06. 稜線の音階 07. 丘の上は雲のなか 08. おおツバメ 09. 冬へ 10. カリン 11. 青葉 12. コラール total playing time : 35:40 ファースト・アルバム「みどり」はこちらから https://rmusic.base.ec/items/102328788
-
みどり (森ゆに / 青木隼人 / 田辺玄)《CD》
¥2,500
試聴リンク https://soundcloud.com/midori_wataru_oto 森ゆに、青木隼人、田辺玄の3人のユニット「みどり」のファースト・アルバム。 「みどり」では、森ゆにはピアノなしで歌い、青木隼人と田辺玄はふたつのギターで彼女の歌を包み込みます。春の訪れ、二十四節気の「啓蟄」から冬の始まり「立冬」までを演奏活動とするみどり。アルバムのオープニング「boat」の森ゆにの歌声とギターから春の芽吹きを感じさせます。森ゆにの淡い恋心を描いた名曲「帽子」の再演も含め、3人の素顔を感じられる優しい作品です。 ジャケットのデザイン、アートワークは青木隼人。 2024年にresonance musicが札幌のレストラン『GRIS』とともに制作したコンピレーションCD『euphoria GRIS』では、「みどり」の3人にそれぞれGRISをイメージした音楽を書き下ろしてもらいました。 今年の夏7月6日(日)には、みどりを札幌に招き『モエレ沼公園 ガラスのピラミッド』で、GRIS×resonance music共催のコンサートを開きます。 http://www.resonancemusic.jp/250706_midori_sapporo/ それに合わせて「みどり」の2作品を販売します。 みどり 《Track List》 01. boat 02. 帽子 03. ラ フォーレ 04. ode 05. みどりを渡る音 06. 四つ葉 07. 一雨一度 08. POST 09. フィンランディア 10. 灯り total playing time : 35:40 セカンドアルバム「みどり2」はこちら https://rmusic.base.ec/items/102332360
-
Vashti Bunyan / Lookaftering 《CD》2枚組
¥3,960
神秘的な歌声と素朴なアコースティック・ギターの響き。イングランドのシンガーソングライターのヴァシュティ・バニヤンの2005年のセカンドアルバム『LOOKAFTERING』がデモ音源を加え、新装パッケージでリリースされました。 1970年にわずか100枚だけのアルバム『Just Another Diamond Day』を発表し、その後 音楽の世界から遠ざかっていた彼女が、ディヴェンドラ・バンハートなど「フリー・フォーク」と呼ばれるシーンのアーティストとの交流を経て、約35年の時を経て2005年にセカンドアルバムとして『LOOKAFTERING』をリリースしました。今回は20年ぶりに、デモ音源やを加えた2枚組として再発売。2006年のLAのライブ音源や自宅で録音された制作過程の音源を収録。 そのサウンドは、アコースティック・ギターのみならず、ピアノやトランペット、オーボエ、ハープやハーモニウムやメロトロンなどを加え、素朴な線描にほのかな彩色を施したように温かく美しい光を放ちます。楽器演奏だけでなく、プロデュースとアレンジメントを手掛けたマックス・リヒターの手腕も光ります。 ジャケットの絵は、娘のウィン・ルイスによるもの。2014年発表のアルバム『HEARTLEAP』の絵も手がけ、2000年代以降の新生ヴァシュティ・バニヤンのアルバム・イメージを強く印象付けます。ジャケットの内側には、家族の写真がアルバムのように貼られ、彼女の穏やかな暮らしぶりを垣間見ることができます。 新しい季節を迎え、草花が芽吹くように、新たに生まれたヴァシュティ・バニヤンの歌の世界にいざなわれます。 〈Disc 1〉 01. Lately 02. Here Before 03. Wayward 04. Hidden 05. Against The Sky 06. Turning Backs 07. If I Were 08. Same But Different 09. Brother 10. Feet Of Clay 11. Wayward Hum total playing time: 35:35 〈Disc 2〉 01. Lately (Live:The Echo, Los Angeles, 2006) 02. Here Before (Demo, 2005) 03. Wayward (Alternative take, 2005) 04. Hidden (Demo, 2002) 05. Against The Sky (Demo, 2004) 06. Turning Backs (Demo, 2003) 07. If I Were (Demo, 2001) 08. Same But Different (Demo, 2005) 09. Brother (Demo, 2002) 10. Feet Of Clay (Demo, 2002) total playing time: 31:19
-
Henning Schmiedt / Schlafen <2025 reissue>《CD》※特典付き
¥2,750
ドイツ・ベルリンのピアニスト、ヘニング・シュミートが“眠り”(Schlafen=眠る)をテーマに2020年にリリースした作品が新装パッケージでリイシュー。 ドイツ・ハンブルクで開催された映画監督のGerd Hofによる光のインスタレーションのために楽曲制作を依頼されたヘニングは、バッハのゴルトベルク変奏曲からインスパイアされた音楽の作曲を思いつきました。できあがったのは、まるで眠るために生まれたような美しい作品集。その幻想的なピアノの音色は、おぼろげな夢の中へと誘われるように穏やかな眠りを誘います。ピアノのそばに置かれたマイクは、デリケートな音をすくいとり、繊細に、より親密に、微かな音を記録しています。毎日の枕元で微かに響かせたい作品です。 アルバムの初めと終わりにそれぞれバッハ作曲の「Aria」の演奏を収録しています。 美しい夜空の星座をモティーフにしたジャケットのアートワークは、『虎に翼』のタイトルを描いたRyuto Miyake。 購入特典として、写真の円形コースターのようなホロスコープのカードがつきます 《Track Listing》 01. Aria (Johann Sebastian Bach) 02. Es Geht Noch Nicht Los 03. Wie War 04. Der Tag? 05. Vergessen Sie 06. Die Gegenwart 07. Tief Ein- 08. Und Ausatmen 09. Pssst! 10. Sie Werden Müde 11. Und … Schlafen 12. Aria Da Capo (Johann Sebastian Bach) total playing time 42:28 Henning Schmiedt / ヘニング・シュミート ベルリン出身のピアニスト、作曲家、編曲家。早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。FLAUレーベルよりリリースされたソロ・ピアノ作品がいずれもロングセラーを続ける。ausとのプロジェクトHAU、Marie Séférianとのnous他、Christoph Berg、Tara Nome Doyleなどコラボレーション作品も多数。主な共演者にズルフ・リバネリ、チャールズ・ロイド、ミルバ、アル・ディ・メオラなど。 ヘニング・シュミートの他の作品はこちら Orange https://rmusic.base.ec/items/93870730
-
Henning Schmiedt / Orange《CD》
¥2,200
ベルリンのピアニスト、ヘニング・シュミートの最新ソロ・ピアノ・アルバムは、果物のオレンジからインスピレーションを受けて、ピアノで描いた音の静物画のよう。オレンジの色から感じる温かさやその香り、さまざまなイメージが彼の想像力を掻き立てます。ミュートしたアップライト・ピアノやグランド・ピアノで描き分けた全16曲。その旋律は優しく煌めき、おおらかな包容力を感じさせます。 Henning Schmiedt からのメッセージ 「私にとってオレンジは色以上のもの。それは香りであり、暖かさ、バランス、そして創造への欲求を感じさせる。夏らしい暖かさ、フルーティーな輝き、オレンジの癒しの黄金の光を体現しています。それは創造性と幸福の活動的な状態を表し、森の湖で爽やかに泳ぐような、暖かくすべてを包み込む音なのです。」 01. tell me about 02. joie de vivre 03. don’t worry 04. glitzern 05. on my way home 06. cumulus 07. ebb and flow 08. koi 09. afloat 10. hide and seek 11. melancholy 12. orange sunset 13. stay 14. bittersweet 15. lullaby 16. speak softly 試聴リンク https://soundcloud.com/flaurecords/16-speak-softly Total playng time : 39‘47” Henning Schmiedt / ヘニング・シュミート ベルリン出身のピアニスト、作曲家、編曲家。 早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。FLAUレーベルよりリリースされたソロ・ピアノ作品がいずれもロングセラーを続ける。ausとのプロジェクトHAU、Marie Séférianとのnous他、Christoph Berg、Tara Nome Doyleなどコラボレーション作品も多数。主な共演者にズルフ・リバネリ、チャールズ・ロイド、ミルバ、アル・ディ・メオラなど。 ヘニング・シュミートの他の作品はこちら https://rmusic.base.ec/items/102323459 2025.10.31
-
【New】Kiev Acoustic Trio / Moment《レコード》※3/28リリース
¥4,950
※試聴リンク https://on.soundcloud.com/LzCybMSjQBSvwzQp8 ウクライナのピアノ・トリオKiev Acoustic Trioの唯一のアルバム『Moment』が初のレコード化(オリジナルCDは2013年リリース)。本作は、作曲の才能あふれるピアニストPavlo Shepeta、数々の打楽器を感情豊かに表現するパーカッショニストOleksandr Beregovskyy、そしてメロディアスなソロ演奏も魅力のベーシストSergiy Makarov、3人のプロフェッショナルが、ある人への想いを込めて心を合わせ演奏した、東欧を感じさせる透明感のある美しいジャズ・アルバム。静かに何かを語りかけるようなジャケットの風景写真からイマジネーションをかき立てるこのセンシティヴな作品は、ジャズファンのみならず多くの音楽愛好家の心をときめかせました。 録音は2009年、Kyivの国営ラジオが所有するビッグ・コンサート・スタジオにて。オリジナルCDリリースは2013年、自主制作のため日本での流通もわずかでした。2017年にresonance musicが国内盤CDをリリース、ピアニストのPavlo Shepetaと交流が生まれ、今回のレコード化が実現。アナログ用のマスタリングはStudio Camel House田辺玄、録音されたスタジオの空間の響きまで感じるような臨場感あふれるサウンドに仕上がりました。国内盤CD制作時のライナーノーツ&ジャケットに掲載した、中川ワニ《コーヒー焙煎人》のステッカー・コメントと序文、寺田俊彦《雨と休日》の解説、そしてPavlo Shepetaの「The Newborn’s Dream / Night Song」の手書き楽譜を再掲載。 ライナーノーツ:寺田俊彦《雨と休日》 この『Moment』のジャケットには不思議な魔法がある。霧も立ちこむ雨のハイウェイを、どこかに向かって走っている車窓からの写真。しかしその写真が持つのは「動」ではなく「静」だ。人を「動」に突き動かすものは様々あれど、人を「静」に留まらせるものは多くないだろう。この作品にはそんな特別な衝動が込められていると予感させられる。(中略)人は瞬間を積み重ねて生きている。『Moment』は、人生の様々な思いを胸に折に触れて聴いてほしいアルバムだ。 ステッカー・コメント:中川ワニ《コーヒー焙煎人》 ※『中川ワニジャズブック』においても巻頭で本作が紹介された 音楽が鳴り出すとそこには今まで触れたことのない独特の世界が広がっていた。 《タイトル》Moment / Kiev Acoustic Trio 《LP》 《発売日》 2025年3月16日(日)※先行発売(3月28日 全国発売) 《品番》rm011 《仕様》国内盤アナログレコード(12InchLP盤・東洋化成プレス)シングルジャケット(370GSM紙厚ジャケット・裏紙印刷) 《収録曲》 SideA 1.Moment 2.Oy, Davno Davno 3.Moja Piosenka 4.Laska SideB 5.Les Dessins D’eau 6.Prelude 7.Fallin’ Angels 8.The Newborn's Dream / Night Song Pavlo Shepeta - Piano Sergiy Makarov - Double Bass Oleksandr Beregovskyy – Percussion Kiev Acoustic Trioの “Kiev” 表記について 美しい文化が息づく国であったウクライナの状況が一変して3年になります。現在の首都はKiev ではなくKyivと国際表記が変更され、ウクライナ独自のアイデンティティを尊重する状況となっています。そのためレコードをリリースするにあたりアーティスト名を変更すべきか熟考しましたが、最終的にオリジナルの名称でリリースすることを決めました。内容はそのままであるにも関わらずアーティスト名を変更することは、彼らの歴史を塗り替えてしまう側面があると考え、オリジナルの名称を採用することを選びました。ご理解をいただけると幸いです。
-
Carlos Aguirre Grupo / Violeta <ヴィオレータ> 《レコード》
¥5,280
カルロス・アギーレがのアンサンブルの高みを目指し、ひとつの答えを見つけたグルーポの作品としての3作目にあたる2008年の作品(通称『ヴィオレータ(紫)』)がついにレコード化されます。resonance music のオンラインストアでご予約を開始しました。 グルーポとしては初めての全編インストゥルメンタルの作品です。カルロスはアルゼンチンのパラナやその近郊に住む親しい友人に声をかけてグルーポを結成します。ギターの名手ルイス・メディーナやマンドリンを弾くアルフォンソ・ベケス、カルロスの作品には欠かすことのできない盟友のベーシスト、フェルナンド・シルヴァや、コーラスのシルヴィア・サロモーネなど、カルロスが信頼のおけるメンバーとともにハーモニーを見つけ出し素晴らしいアレンジメントに仕上げました。広大なアルゼンチンの平原や湿原、勇壮なパラナ河を思い浮かべるような美しい音楽による叙情的な風景が広がっていきます。その内容の素晴らしさを多くの音楽を愛する人に伝えたいと、bar buenos airesの活動が始まるきっかけにもなった、カルロス・アギーレが心の宇宙を描いた渾身の作品です。 ライナーノーツは、2018年に国内版CDをリリースした際に吉本宏(resonance music / bar buenos aires)が書いたものを再掲載。 2024年秋の来日公演では、resonance music主催で大阪でコンサートを開き、彼は多くの聴衆に感動を与えてくれました。 《タイトル》Carlos Aguirre Grupo / Violeta <ヴィオレータ> レコード(オリジナルCD盤リリース2008年) 《発売日》 2025年3月1日 《品番》RCIP-0372LP 《ライナーノーツ》吉本宏 resonance music / bar buenos aires 《序文》河野洋志 bar buenos aires 《帯文》山本勇樹 bar buenos aires 《収録曲》 Side A 1. Invierno 2. Ambar 3. Casa nueva Side B 01. Rumor de tambores 02. Laguna de agua 03. Mariposa leve 《参加メンバー》 Carlos Aguirre (piano y voces) Fernando Silva (contrabajo y cello), José Piccioni (percusión) Luis Medina (guitarra, guitarra píccolo, marimba de caña y voces) Alfonso Bekes (guitarra y mandolina) Silvia Salomone, Florencia Di Stéfano, Melisa Budini y Jorgelina Barbiero (voces y accesorios).
-
Carlos Aguirre Grupo / Rojo -ロホ- 《レコード》
¥5,060
【国内盤レコード】※2024年10月11日(金)発売 カルロス・アギーレの2024年11月の来日に合わせて『ロホ(赤盤)』(オリジナル盤CDリリース2004年)がレコード化されました。 カルロス・アギーレ・グルーポのアンサブルの魅力を進化させたグルーポ(グループ)としての2枚目にあたる2004年の作品で通称『ロホ(赤盤)』。伝統的なフォルクローレのリズムが心地よい「La musica y la Palabra」や、カルロスが主宰するギター・キンテート(五重奏)のレパートリーでもある情熱的な「En la Via」、かつて来日公演でも披露した次作『Violeta』の胎動を感じさせる「Mar Adentro」など、よりハーモニーやメロディーを際立てた作品も多く、カルロスの楽曲の美しさだけでなくアレンジメントの才能をうかがい知ることができます。「ジャケットはアートである」と語るカルロスの考えをさらに推し進めたオリジナル・アルバムの絵画は、前作「クレーマ」と同じくパメラ・ヴィジャラーサが手がけ、今回のレコードでは盤面のレーベルに生かされています。エンディングの「Vidala Que Ronda」のグルーポの女性コーラスの美しさがひときわ際立ちます。 【レコード】 《タイトル》Carlos Aguirre Grupo / Rojo <ロホ>(オリジナル盤CDリリース2004年) 《発売日》 2024年10月11日 《ライナーノーツ》河野洋志 bar buenos aires 《序文》山本勇樹 bar buenos aires 《帯文》吉本宏 resonance music / bar buenos aires 《収録曲》 A1. La musica y la palabra(音楽と言葉) A2. Estampa de rio crecido(水をたたえた河の肖像) A3. En la via(道すがら) A4. Un pueblo de paso(通りすがりの村) A5. Sueno de arena(砂の夢) B1. Clara(クララ) B2. Confesion del viento(風の告白) B3. Atajo(近道) B4. Mar adentro(沖へ) B5. Hace tiempo(むかしむかし) B6. Vidala que ronda(めぐるビダーラ) 《参加メンバー》 Carlos Aguirre (voz/ piano/ guitarras rítmicas/ percusión) Jorge Martí (guitarra) Silvina López (guitarra) Luis Medina (guitarra) Fernando Silva (bajo/ contrabajo/ cello) Silvina Gómez (percusión) Sebastián Macchi (piano) Silvia Salomone (voz) Guadalupe Abero (voz/ triángulo) Jorgelina Barbiero (voz) Natalia Damadian (voz) ※以下のURLをコピーしてWEBページを開くとご試聴いただけます。 A1 La musica y la Palabra https://youtu.be/cscLMDv3ZMA?si=DrslHNR5LGhU9v6H A4. 04 Un Pueblo de Paso https://youtu.be/d1La5E9fHwQ?si=Gun5ZqoWTxZBUsiR B4. Mar adentro https://youtu.be/drQstCpi_TU?si=QV51GwXqbrMqdIxB B6. Vidala Que Ronda https://youtu.be/Dzv2qfkoTZ0?si=EPTp057Fvtpgm_cb
-
Carlos Aguirre Grupo / Carlos Aguirre Grupo (Crema) 《レコード》
¥4,950
SOLD OUT
心の調律師のような音楽。そう形容されたアルゼンチンのカルロス・アギーレ・グルーポ(グループ)の初めてアルバム通称「クレーマ」が、ついに国内盤レコードとして発売されました。 『クレーマ』は、カルロス・アギーレの自然や人を愛する音楽観が美しい結晶となった傑作です。特に1曲目の「Los tres deseos de siemple(永遠の三つの願い)」は、多くの人がカルロスの魅力に魅せられた楽曲で、流れ星が星屑を煌めかせるかのような静かな音のさざ波で始まり、盟友のキケ・シネシの音の像が浮かび上がるようなピッコロ・ギターが聴こえてきます。アルゼンチンのフォルクローレをベースにジャズやクラシックなどの要素に、女声コーラスなども加えたアコースティックなサウンドは、南米の哀愁と優しさを湛えた唯一無二のグルーポ・サウンドと言えます。この後、カルロス・アギーレ・グルーポとして、2枚目のアルバムの『ロホ』(2004年)、3枚目の『ヴィオレータ』(2008年)をリリースし、その音楽をさらに高みへと引き上げていきます。 ライナーノーツは、2010年に国内版CDをリリースした際に吉本宏(resonance music / bar buenos aires)が書いたものを再掲載、彼が友人とともに bar buenos aires を結成したきっかけもカルロス・アギーレの音楽でした。 ジャケットに描かれたパメラ・ヴィジャラーサによる水彩画はデザイン違いで5種類ありそのいずれか。 過去の直近2回の来日公演では、resonance music主催で大阪でコンサートを開き、彼は多くの聴衆に感動を与えてくれました。 《タイトル》Carlos Aguirre Grupo / Carlos Aguirre Grupo (Crema <クレーマ>)※オリジナルCD盤リリース2000年 《発売日》 2024年3月30日 《レーベル》Shagrada Medra 《仕様》12インチアナログレコード / 解説封入 ※ダウンロードコードはありません 《ライナーノーツ》吉本宏 resonance music / bar buenos aires 《収録曲》 Side-A 01. Los tres deseos de siemple 02. Zamba de mancha y papel 03. Beatriz durante 04. Pedacito de río I 05. Paloma y laurel 06. Pasarero Side-B 01. Coplas de cielo y río 02. Pedacito de río II 03. La tarka 04. Memoria de pueblo 05. La espera 06. Huella mora 《演奏》 カルロス・アギーレ(ピアノ/ヴォーカル/ギター/パーカッション/アコーディオン) キケ・シネシ(ギター) シルヴィーナ・ロペス(ギター) ホルヘ・マルティ(ギター) フェルナンド・シルヴァ(ベース) ホルヘリーナ・バルビエロ(ヴォーカル) ナタリア・ダマディアン(コーラス) アンヘリカ・エレ-ラ(コーラス) ルイス・バルビエロ(フルート)
-
euphoria GRIS 《CD BOOK》
¥3,300
《試聴》※ダイジェスト5分全曲試聴 https://on.soundcloud.com/JriawRu9gH7EVDHt5 多幸感に満ちている札幌のレストラン『GRIS』を音楽で描く、縁ある音楽家の書き下ろし作品と多幸感ある名曲が織り成すユーフォリア音楽集。 “ユーフォリア・グリ”。GRISで食事を終えた誰もが抱くこの“多幸感”を、音楽で表現したらどんな音が生まれてくるのだろうか。GRISで食事をしていてふと会話がやむと、小さな音で音楽が流れていることに気づく。その音楽は、アルゼンチンのギタリストであったり、ベルリンのピアニストであったり、イギリスのヴァイオリニストであったり。彼らが選ぶ音楽は、どれもがその繊細な料理の味わいのように、芳醇なワインの香りのように、すべてに優しく寄り添っている。(ブックより抜粋) 10年の節目に、これまで彼らと繋がりのあるアーティスト(キケ・シネシ、トビアス・ヴィルデン、森ゆに、田辺玄、Meadow / maika、青木隼人、Cheru)に声をかけGRISの印象を音で表現してもらい、さらに選曲家・吉本宏( resonance music / bar buenos aires )がGRISをイメージする多幸感あふれる楽曲をセレクト。「“美味しい”の向こうにある幸せ」を音楽で表現したコンピレーション作品が誕生しました。そのアルバムには、まるですべての音楽家が「ユーフォリア」をテーマに自然と音を響き合わせて作品を生み出したような素晴らしいハーモニーが生まれています。 ブックには店主・小野城碁によるGRISの季節のお料理の紹介、GRISを愛する8人の友人(編集者・岡本仁、陶作家・安藤雅信)による寄稿エッセイ、10年を振り返ったGRISストーリーなど、GRISのこれまでの歩みが記されています。 《発売日》 2023年5月11日(土)(一般発売は5月18日) 《品番》rm010 《収録曲》 【トラックリスト】 *「euphoria GRIS」のための録りおろし作品7曲 01. Look Up (Re-Imagined) / Anna Phoebe & Frances Shelley 02. Memoria de Sapporo / Quique Sinesi * 03. meku / 森ゆに、田辺玄 04. Ivy / Luca Longobardi 05. Snowing GRIS / Meadow * 06. SAI / みどり * 07. Valse Imaginaire II / Oskar Schuster 08. GRIS / Cheru * 09. The Workman / Challem 10. In an Uncertain Light / Tobias Wilden * 11. 4th floor breeze / 田辺玄* 12. Have a Good One / 森ゆに * total playing time:47:19 【ブック Contents】 ・GRISの料理 by 小野城碁 ・LETTER from Friends by 岡本仁〈編集者〉、安藤雅信〈ギャルリ百草・陶作家〉、田代翔太〈MERCI BAKE〉、中澤一行〈ナカザワヴィンヤード〉、小林謙一〈二番通り酒店〉、川村洋平〈Hobo Brewing〉、福田春美〈ブランディングディレクター〉、モトムラケンジ〈RECORDSHOP GG〉 ・GRIS STORY by 中正美香 ・Music for GRIS by 吉本 宏 写真:木寺紀雄 デザイン:tramworks ブックバインディング:篠原紙工 仕様:32ページ GRIS グリ 北海道札幌市中央区南2条西8丁目5-44F instagram:https://www.instagram.com/gris.4f/ 北海道・札幌のレストラン、2014年オープン。オーナーは小野城碁さん、理恵子さん、北海道の食材や調味料を中心に、中国料理と和食をベースとしたオリジナリティにあふれる料理を提供。国内外のナチュラルワインを豊富にそろえ、北海道の栽培醸造家や、有機栽培の農家との交流も深い。店内には穏やかな音楽が流れ、札幌を訪れる音楽家とのつながりも多く、たくさんのアーティストが店を訪れる。また、うつわやオブジェなどの作家、編集者やフォトグラファーなど、ものをつくる人も多く店を訪れ、文化的なハーモニーを生み出している。
-
Waltz for BEAU PAYSAGE 〈CD BOOK〉
¥3,300
山梨・津金のワイナリーBEAU PAYSAGE 20周年記念 『Waltz for BEAU PAYSAGE』CDブック2019年4月10日発売 《ご試聴》 https://soundcloud.com/resonance_music-492876157/wfbp_demo 美しい風景のためのワルツ、5人のアーティストによって描かれた新しい7つの楽曲。 それらと響き合う軽やかなワルツを編み込んで生まれた美しい叙情詩のようなアルバム。 自然なワインと同じテイストを持つ音楽を集めたコンピレーション・シリーズ『BEAU PAYSAGE』CD BOOKの流れをくむ新しい作品が生まれます。山梨県北杜市のワイナリーBEAU PAYSAGE(ボーペイサージュ)の創業20周年を記念して、ワルツを中心に録りおろしのオリジナル作品7曲を含む全12曲を収録。ワイナリーの名前でもある“美しい風景”のためにつくられた楽曲は、haruka nakamura、田辺玄、森ゆに、坂ノ下典正、そしてアルゼンチンのカルロス・アギーレの5人による7曲。録りおろし作品の5曲は、かつてキース・ジャレットも録音をした「八ケ岳高原音楽堂」でレコーディングされました。 このCDブックを通してBEAU PAYSAGEの岡本英史さんが伝えたいことは、美しい風景と人々への感謝です。彼自身の執筆によるメッセージ、ワイナリー20周年の歴史、音楽制作のストーリーなどを含む48ページのブックには、ワインや音楽を通して見える哲学が詰まっています。 《発売日》2019年4月10日(水) 《品番》rm005 《仕様》ブック48ページ(ドイツ装) 《Track List》 01. BEAU PAYSAGE / orbe(haruka nakamura & 田辺 玄)* 02. 夕べの星 / haruka nakamura * 03. You are my waltz / Kazunori Sugama, Mayu Gonto 04. In A Notebook / Goldmund 05. Tram / Sakanoshita Norimasa * 06. Pájaros en la Nieve“Birds in the snow” / Carlos Aguirre * 07. Valse / Goro Ito 08. Natural Thinker / Gerald Situmorang 09. 秋のワルツ / 中島ノブユキ 10. 祈りの食卓 / haruka nakamura * 11. やわらかな風 / 田辺 玄 * 12 美しい風景 / 森ゆに * * Waltz for BEAU PAYSAGEのための録りおろし作品 録音:1,2,10,11,12 八ヶ岳高原音楽堂 5 Studio Camel House 6 La casita de mis viejos in Buenos Aires 《制作》BEAU PAYSAGE / resonance music resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
-
平井真美子/「とあるひ」記録集 a day 《CDブック》2枚組
¥6,600
《試聴リンク》※ダイジェスト試聴リンク https://soundcloud.com/resonance-music-2/mamiko-hirai-a-day 芦屋市立美術博物館でのコンサートが決まったことをきっかけに、約2年半をかけて、日々の心模様をピアノでスケッチし続けてできたピアノ曲の短編集のような作品。タイトルには「冬至」や「穀雨」「芒種」など、二十四節気の名前がつけられたものと、変ロ短調、変ホ長調、ハ長調とシンプルに調名だけのものが混じって、全部で58日分の音のスケッチが収録されています。 このアルバムは、平井真美子さんがこつこつと続けてきたアルバムづくり、Piano Diaryシリーズの4作目。2007年『Piano Diary』、2011年『Cinema Diary』、2013年『夢の途中』そして、2024年「とあるひ」。2022年にアルバムづくりのきっかけとなった芦屋市立美術博物館で全58曲が録音されました。 普段は映画やドラマ、テレビ・シリーズの作曲に追われることが多い真美子さんが、純粋な作品づくりとして自分の感じたままを音楽へと落とし込んでできたアルバムは、のびやかで滑らかなピアノタッチとともに彼女しいフレーズとメロディが散りばめられた心地いい作品です。アロマを炊くように、キャンドルを灯すように、暮らしの中に溶け込んで心を潤わせてくれます。 そしてアルバムに添えられたアートブックの装丁が驚くほど美しい。薄紙を2枚合わせたような特別な製本で、「2019.12.22 冬至 ハ長調」に始まり、「2020.02.08 立春 ホ短調」「2021.10.29 霜降 イ短調」など、1ページに1曲ずつタイトルが記され、詩のような短い言葉とともに楽譜や写真、押し花や鳥の羽根などが挟み込まれた、日記のようなアートブックです。押し花や布片や糸は、ブックごとに一つひとつ異なるものが挟まれているので、手元に届くアートブックは1点だけの作品と言えるでしょう。58の曲を聴きながらゆっくりとページをめくり、その日あったことを想像したり、自分の思い出を振り返ったりしながら音楽を聴くという楽しみもあります。 そんな素晴らしいアートブックとセットになったCDという存在を超えた作品ですが、その音楽には、“現在の平井真美子”が、余すところなく、飾り立てすぎずに、素直に純粋に音楽へ投影されています。彼女がそのまま映し出された作品は、きらきらと輝く湧き水のごとく、内面そのままの美しさをたたえています。 平井真美子 音楽家。ピアノと足踏みオルガンを軸に、音と音が混ざり消えゆく瞬間をとらえ、奏でている。最近は“とあるひ”と題し日々の心模様をスケッチした短編曲の創作に勤しむ日々。2024年4月には最新のソロアルバム「とあるひ記録集」を発表。また、劇伴作家として映画、CM、テレビ番組などの音楽も手掛ける。2012年アメリカのS&R Washington Awardを受賞。クラッシックにおいてもソリストへの委属作品を創作するなど、活動は多岐に渡る。 HP: https://hirai-mamiko.com/ 《Track List》 〖disc1〗 01. 2019.12.22 冬至 | ハ長調 | C dur 02. 2020.01.01 変イ長調 | As dur 03. 2020.02.08 立春 | ホ短調 | e moll 04. 2020.02.14 ハ長調 | C dur 05. 2020.02.21 雨水 | ト長調 | G dur 06. 2020.02.21 Ⅱ ニ長調 | D dur 07. 2020.03.25 春分 | 変ホ長調 | Es dur 08. 2020.04.01 変ホ長調 | Es dur 09. 2020.04.18 清明 | ニ短調 | d moll 10. 2020.04.26 穀雨 | ニ長調 | D dur 11. 2020.05.01 ト長調 | G dur 12. 2020.05.05 立夏 | ホ長調 | E dur 13. 2020.05.06 ニ長調 | D dur 14. 2020.05.15 ハ長調 | C dur 15. 2020.05.22 小満 | ホ短調 16. 2020.05.26 変イ長調 | As dur 17. 2020.06.02 ニ長調 | D dur 18. 2020.06.06 芒種 | イ長調 | A dur 19. 2020.06.13 変ロ短調 | b moll 20. 2020.06.19 ロ短調 | h moll 21. 2020.06.30 夏至 | イ短調 | a moll 22. 2020.07.31 大暑 | 変ホ長調 | Es dur 23. 2020.08.19 立秋 | ホ短調 | e moll 24. 2020.09.04 処暑 | ハ長調 | C dur 25. 2020.12.04 小雪 | イ短調 | a moll 26. 2021.01.21 大寒 | ハ長調 | C dur 27. 2021.01.26 ト長調 | G dur 28. 2021.04.16 清明 | イ短調 | a mol 29. 2021.04.18 ハ短調 | c moll 〖disc2〗 30. 2021.04.27 穀雨 | へ長調 | F dur 31. 2021.05.13 立夏 | 変ニ長調 | Des dur 32. 2021.05.15 変ニ長調 | Des dur 33. 2021.06.20 芒種 | 変イ長調 34. 2021.07.08 小暑 | イ短調 | a moll 35. 2021.07.09 変ホ長調 | Es dur 36. 2021.07.11 ニ長調 | D dur 37. 2021.07.12 ホ短調 | e moll 38. 2021.09.29 秋分 | ハ短調 | c moll 39. 2021.10.02 ハ長調 | C dur 40. 2021.10.29 霜降 | イ短調 41. 2021.11.13 立冬 | ハ長調 42. 2021.12.05 小雪 | ハ長調 43. 2022.01.26 大寒 | ト長調 44. 2022.01.29 ハ長調 | C dur 45. 2022.01.31 ハ長調 | C dur 46. 2022.02.10 立春 | 変ニ長調 47. 2022.02.11 イ短調 | a moll 48. 2022.02.13 イ短調 | a moll 49. 2022.02.17 へ長調 | F dur 50. 2022.02.27 雨水 | 嬰ヘ長調 | Fis dur 51. 2022.03.07 啓蟄 | へ短調 | f moll 52. 2022.03.23 春分 | 変ホ長調 | Es dur 53. 2022.03.27 変ニ長調 | Des dur 54. 2022.04.01 ニ短調 | d moll 55. 2022.04.06 清明 | ハ長調 | C dur 56. 2022.04.24 穀雨 | ホ長調 | E dur 57. 2022.04.26 変イ長調 | As dur 58. 2022.05.01 ト長調 | G dur total playing time 111 min 全58曲収録/ 111分 仕様:サイズ 15 × 21(cm)2枚組CD +本(中糸綴じ製本・活版印刷) ※CDプレイヤーをお持ちでない方も、音源がダウンロードできるQRコードが封入されています。 ※花びらや羽などがランダムに封入されています。中身は選べませんのでご了承ください。
-
Meadow & Gen Tanabe / Two Lands 《レコード》
¥4,620
試聴リンク https://on.soundcloud.com/mdn5Q CDは以下のリンク https://rmusic.base.ec/items/83232240 Meadow & Gen Tanabe / Two Landsがレコード化されました。CDとは曲順が変わっています。 ふたつの土地から生まれる音。遠く離れて活動するふたりの音楽家、Meadow(maika)と田辺玄によって新しい音楽の風景が描かれました。風の香りを運ぶ田辺玄のアコースティックギターと揺れる影のようなMeadowの歌がモノクロームの大地に優しい彩色を施していきます。 田辺玄とharuka nakamuraのユニットorbeの作品に参加したシンガー・ソングライターのmaika / baobabのソロユニットMeadow。彼女の秘められた才能は、田辺玄とのユニットによりさらに開花し新たな魅力を感じさせます。 「maikaのように、互いに即興で演奏をしながら音楽が生まれてくるアーティストはそうはいない」と田辺玄は言います。この作品のレコーディング風景を見せてもらったときに、ふたりの音楽は、まさにそれぞれの音楽の筆で即興で一緒に絵画を描いていくように生まれていることを実感しました。 大地に吹く風のような3つのギターとMeadowの歌が四季をめぐる心象風景を描く「Four Seasons」、草原の緑を行く小舟の上でMeadowの歌やフィドル、ハンドクラップが舞うような「green glass」。田辺玄のたおやかなフルートとまろやかなエレクトリックギターのアレンジが秀逸な「Other Side」、幻影のようなMeadowの歌とコーラスが寒い冬の道へといざなう「Cold Winter Way」のリミックスなど、緻密な音がちりばめられたアレンジも素晴らしく、音の広がりや楽器の響きなどヘッドフォンで音の細部まで聴き込んでしまいます。 Meadowの1stアルバム『オーソルフ』、orbeの1stアルバム『orbe1』、そしてharuka nakamuraの『nujabes PRAY Reflections』と同じ地平につながる名作が誕生しました。 《Track List》 SideA 01. Four Seasons (Album Mix)Serenity 02. green grass 03. SHUREI 04. nei 05. cold winter way (Remix) SideB 01. Serenity 02. Other Side 03. ame no mori 04. sketch for quiet 05. morning story total playing time : 43:23 Meadow、田辺玄の他の作品 「風と音と」Gen Tanabe https://rmusic.base.ec/items/21974182 「orbe 1」haruka nakamura,Gen Tanabe,Meadow https://rmusic.base.ec/items/61415400 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
-
Meadow & Gen Tanabe / Two Lands 《CD》
¥3,300
ご試聴リンク https://on.soundcloud.com/mdn5Q LPは以下のリンク https://rmusic.base.ec/items/87407883 ふたつの土地から生まれる音。遠く離れて活動するふたりの音楽家、Meadow(maika)と田辺玄によって新しい音楽の風景が描かれました。風の香りを運ぶ田辺玄のアコースティックギターと揺れる影のようなMeadowの歌がモノクロームの大地に優しい彩色を施していきます。 田辺玄とharuka nakamuraのユニットorbeの作品に参加したシンガー・ソングライターのmaika / baobabのソロユニットMeadow。彼女の秘められた才能は、田辺玄とのユニットによりさらに開花し新たな魅力を感じさせます。 「maikaのように、互いに即興で演奏をしながら音楽が生まれてくるアーティストはそうはいない」と田辺玄は言います。この作品のレコーディング風景を見せてもらったときに、ふたりの音楽は、まさにそれぞれの音楽の筆で即興で一緒に絵画を描いていくように生まれていることを実感しました。 大地に吹く風のような3つのギターとMeadowの歌が四季をめぐる心象風景を描く「our Seasons」、草原の緑を行く小舟の上でMeadowの歌やフィドル、ハンドクラップが舞うような「green glass」。田辺玄のたおやかなフルートとまろやかなエレクトリックギターのアレンジが秀逸な「Other Side」、幻影のようなMeadowの歌とコーラスが寒い冬の道へといざなう「Cold Winter Way」のリミックスなど、緻密な音がちりばめられたアレンジも素晴らしく、音の広がりや楽器の響きなどヘッドフォンで音の細部まで聴き込んでしまいます。 Meadowの1stアルバム「オーソルフー」、orbeの1stアルバム「orbe1」、そしてharuka nakamuraの「nujabes PRAY Reflections」と同じ地平につながる名作が誕生しました。 《Track List》 01. Serenity 02. Four Seasons (Album Mix) 03. ame no mori 04. SHUREI 05. sketch for quiet 06. green grass 07. nei 08. Other Side 09. cold winter way (Remix) 10. morning story total playing time : 43:23 Meadow、田辺玄の他の作品 「オーソルフー」Meadow https://rmusic.base.ec/items/63092391 「風と音と」Gen Tanabe https://rmusic.base.ec/items/21974182 「orbe 1」haruka nakamura,Gen Tanabe,Meadow https://rmusic.base.ec/items/61415400 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
-
Yotam Silberstein - Carlos Aguirre / En el jardin 《CD》
¥2,800
アルゼンチンの音楽家カルロス・アギーレとイスラエル出身でニューヨーク在住のギタリスト、ヨタム・シルバースタインのデュオ作品。bar buenos airesレーベルより日本盤をリリース。 ヨタム・シルバースタインは、2016年の作品『The Village』でカルロス・アギーレ作「Milonga gris」をカヴァーするなど交流がありました。今回は2人が自作曲を半分ずつ持ち寄った全8曲をデュオ・アルバムにまとめました。 ヨタムの雄大なランドスケープを感じさせるエレクトリック・ギターの音色とカルロスの優しいピアノやパーカッションが慈しみ合うように対話し、ブラジルのミナス・ジェライスの風のようにすべてを大らかに包み込み、まろやかな音を響かせます。 三つ折りのアルバムジャケットと12ページのカラーブックレットには、自然を慈しむカルロス・アギーレが撮影した美しい草花の写真が収められています。 《Track list》 01. Fairytale 02. Nuevos viejos amigos (a Yotam Silberstein) 03. João 04. En el jardín 05. Ga’aguim 06. Paisaje imaginario 07. Madrugada 08. Tanto para agradecer (a Ivan Lins) 01, 03, 05, 07 written by Yotam Silberstein 02, 04, 06, 08 written by Carlos Aguirre Yotam Silberstein – Electric Guitar / Nylon Guitar Carlos Aguirre – Piano / Rhodes / Accordeon / Synth / Fretless Bass / Guitarron / Bass Flute / Percussions release date : 2021.2.19 label : bar buenos aires
-
Quique Sinesi / Melodía Aérea ソラノオト《CD》
¥2,750
※試聴リンク https://quiquesinesi.bandcamp.com/album/melod-as-a-reas キケ・シネシの新作『Melodía Aérea /ソラノオト』は、彼の最高傑作になるという予感がありました。聴こえてくるギターは柔らかく自由に解き放たれ、流れるように美しい旋律は円熟したアーティストがたどり着いた境地のような豊潤さ感じます。 今作は20世紀初頭のプラハで生まれた詩人リルケの書簡集「若き詩人への手紙」からインスパイアされて生まれたもので、手紙の中でリルケが語った言葉に深い感銘を受け、そこからリルケの10通の手紙について10曲の楽曲をつくるというアイデアが生まれました。表現者にとってもっとも重要なことを説くリルケの言葉からキケに詩的なインスピレーションが湧きあがり、毎朝自分のまわりにたくさんのメロディが流れていることを想像し、宙にあるその音の一つひとつを捉え、心の内面から浮かんでくるフレーズを書き留めていきました。 キケは、本作において7弦ギターを中心にしながら、エレクトリック・ギターやフレットレス・ギター、ピッコロ・ギター、ロンロコなどを弾き分けながら曲想やイメージを音に置き換えていきます。あらゆる音色や響きを自在に表現する彼の奏法はやはり唯一無二のキケ自身の音がします。1曲目から円熟した音の世界が広がり、もはやそこには自我や自尊心という類のものは見当たらず、ひたすら身の回りの宙(そら)に浮遊する音の断片を弦の響きに置き換えているかのように響きます。 詩人リルケの言葉をインスピレーションの源に、詩的イメージで創造した10曲の「Melodía Aérea」と、それぞれ違う楽器による4つの即興曲「Fantasía Aérea」、そしてキケならではの優美な小品「Celeste」を加えた、書下ろしの新曲全15曲を収録。 世界初のCD化で、bar buenos aires レーベルから国内盤としてリリースされます。ライナーノーツをresonance music / bar buenos aires 吉本 宏が手掛けました。 01.Melodia Aerea I (Te de brisa y luz) 02.Melodia Aerea II (Mar Alado) 03.Melodia Aerea III (Manto Azul) 04.Melodia Aerea IV (Grillos de sol) 05.Melodia Aerea V (Sueno naciente) 06.Melodia Aerea VI (Aljibe de miel) 07.Melodia Aerea VII (Ambar de Rilke) 08.Melodia Aerea VIII (Golondrina Arcoiris) 09.Melodia Aerea IX (Alba Cristal) 10.Melodia Aerea X (Pasionaria) 11.Fantasia Aerea I (El vuelo) 12.Fantasia Aerea II (Tangueada) 13.Fantasia Aerea III (De la tierra) 14.Fantasia Aerea IV (Del Aire) 15.Celeste total playng time : 43'56‘’ Quique Sinesi plays 7 Strings Spanish Guitar Except: Electric Guitar on track 6 Electro-Acoustic Guitar on track 8 Piccolo Guitar on tracks 8, 9 Acoustic Guitar on track 11, 14 Fretless Guitar on track 12 Ronroco on track 13 Recorded in Buenos Aires (Villa Crespo) Argentina between January and February 2024 Recorded and produced by Quque Sinesi (Sinesi Home Studio) キケ・シネシ / Quique Sinesi 1960年3月、ブエノスアイレス生まれ。 タンゴやフォルクローレをベースに、ジャズ、クラシックなどを織り交ぜ詩情にあふれた演奏を聴かせるギタリスト。7弦ギターをメインに、チャランゴ(南米アンデス地方の伝統的弦楽器)、ロンロコ(チャランゴより大きい)、ピッコロ・ギター(高い音域のギター)、そしてアコースティック・ギターを卓越した技術で自在に弾き分け、イマジネーション豊かに瑞々しい音色を響かせる。 ソロアルバムとしては1996年『Cielo Abierto』、1998年『Danza Sin Fin』を録音。2012年には、盟友でもあるカルロス・アギーレとのデュオ・ツアーで初来日。そのツアーで訪れた日本の7つの都市の印象を描いた楽曲で構成された『7 sueños(7つの夢)』と、大切な家族への想いを綴った楽曲を中心に構成された『Familia(家族)』の2枚組のアルバムを2014年にbar buenos airesからリリース。2018年には、『Pequenos mensajes sonoros 〜小さな音のことづて』のリリースに合わせ単独では初の日本ツアーを行い、そのときの東京公演を収めたライブ・アルバム『Live in Tokyo』をリリース。2023年には同じくギタリストである息子のアウグスト・シネシとともに『Sinesis Duo』を制作、2024年9月に新作『Melodía Aérea』を発表。 その他のキケ・シネシの作品 CDブック 『euphoria GRIS』には、キケ・シネシが札幌滞在時の思い出を音に綴った書下ろし曲「 Memoria de Sapporo」を収録しています。 https://rmusic.base.ec/items/86073300 Melodía Aéreaインタビュー記事 http://www.resonancemusic.jp/quique_sinesi_melodia_aerea/
-
bar buenos aires essentials vol.2《レコード》数量限定
¥4,950
《試聴リンク》 https://on.soundcloud.com/knXmS bar buenos airesがこれまでにリリースしたコンピレーション作品から、選りすぐりの楽曲を収録して、レコード化する「bar buenos aires essentials」のシリーズの2作目。 すでに入手できなくなった初期の作品から順に、bar buenos airesに欠くことのできない“essentials”な楽曲を収録。今作は3作目「星の輝き」(2013年)、4作目「ソワレ -ビル・エヴァンスに捧ぐ-」(2014年)の初期2作を両A面仕様としてカップリング。音源のダウンロード・コード付き。 《タイトル》bar buenos aires essentials Vol.2 《発売日》 2024年2月29日 《品番》RCIP-0357LP 《仕様》12インチアナログレコード / 解説封入 ※ダウンロード・コード付き 《収録曲》 Side-A 「estrella / -星の輝き-」 01. Far-Faraway / Klaus Mueller 02. Valsa de Eurídice <feat. Gretchen Parlato> / Nilson Matta 03. Caminhando no Calçadão / François Morin 04. Estrella (entre el espacio y la luz) / Carlos Aguirre Side-B 「soiree - dedicated to Bill Evans / ソワレ - ビル・エヴァンスに捧ぐ-」 01. My Bells / Paul Liberman 02. Children's Play Song / Tony Gould 03. Soiree / The Danny Gottlieb Trio 04. September Fifteenth - dedicated to Bill Evans / Carlos Aguirre & Quique Sinesi - Compiled by bar buenos aires 夜の静けさに包まれるまろやかなストリングスと、星の瞬きのように輝くピアノの音色でおだやかに幕を開ける「Far-Faraway」、グレッチェン・パーラトの吐息まじりの歌声から一瞬の静寂に包まれるヴィニシウス・ヂ・モライス作の名ワルツのカヴァー「Valsa de Eurídice」、夜更けの穏やかなピアノとギターの調べがブラジル音楽への憧景をナチュラルな音色で描く「Caminhando no Calçadão」、切なさと希望がひとつになった長い星の一生を描くようなカルロス・アギーレの書き下ろしによる長編「Estrella」を収めた「estrellaサイド」。 ビル・エヴァンスが作曲した楽曲をフルートが清らかに奏でる室内楽の小品「My Bells」、アルバム『From Left To Right』のエンディングに収められたエヴァンスの慈愛に満ちた優しさが感じられる「Children's Play Song」、本作のテーマである「Soiree」を象徴する初代パット・メセニー・グループのメンバーでもあったドラマーのダニー・ゴットリーブが、なぎの海にさざ波が打ち寄せるような繊細なブラシでスネアを撫でリリカルに描く「Soiree」 、 パット・メセニーとライル・メイズがビル・エヴァンスに捧げた名曲をカルロス・アギーレとキケ・シネシがこのアルバムのためにブエノスアイレスで録音してくれた「September Fifteenth- dedicated to Bill Evans」を収めた「soiree サイド」。 すべてが繊細で美しく輝く楽曲を選りすぐりました。 ※bar buenos aises essentials Vol.1 は完売しています。 https://rmusic.base.ec/items/72015263
-
Fabiano do Nascimento & Daniel Santiago / Olhos D'agua 《レコード》※2024年8月30日(金)発売
¥4,950
【国内盤レコード】※2024年8月30日(金)発売 CDは以下のリンク https://rmusic.base.ec/items/90430929 天空から降ってくるような7弦ギターの響き。LAで活動するブラジル出身のギタリストのファビアーノ・ド・ナシメントの10作目となるアルバムがLPとCDともに bar buenos aires レーベルから世界初リリースされます。昨年11月にresonance music & listudeで共催したファビアーノ・ド・ナシメントのコンサートがきっかけとなり、国内盤が bar buenos aires レーベルからリリースされました。 ブラジル音楽をルーツにさまざまな表現で音を紡ぎだすファビアーノ・ド・ナシメントは、20年来の音楽の友人でありアルバム『Das Nuvens』にも参加したギタリストのダニエル・サンチアゴとともに新たなデュオ・アルバムを生み出しました。 タイトルは、ブラジルの首都ブラジリアにある緑にあふれる「オーリョス・ダグア公園」。ふたりがこの公園をゆっくりと散歩し、その静けさと広大さを感じながら交わした印象的な会話などが、アルバムのインスピレーションのもとになったといいます。 互いの音のスケッチが穏やかに紡ぎだされ、音楽を介して親密に対話するようなサウンドを生み出しています。ふたりの間には大きな音楽的な信頼を感じさせます。 メロディアスなハーモニクスや変拍子を自在に操るファビアーノのギターと、リリカルなアルペジオや洗練されたハーモニーを聴かせるダニエルのギターが美しく重なり、ゲストのジェニフェル・ソウザの歌声が幻想的に響き、岡村さくらの笙の音色が一筋の光のように射し込みます。 ジャケットの写真に記録されたブラジリアの新しい音楽の夜明けを感じさせる作品が生まれました。 【レコード】 A1. Lágrimas de Chuva (Daniel Santiago) A2. Floresta dos Sonhos (Daniel Santiago) A3. Olhos D'água (Fabiano do Nascimento) A4. Chama (Fabiano do Nascimento) A5. Do Interior (Daniel Santiago) A6. Nene (Fabiano do Nascimento) B1. Pétalas de Haru (Fabiano do Nascimento) B2. Flor de Neve (Fabiano do Nascimento) B3. Reimei (Jennifer Souza) B4. Vento e Vozes (Fabiano do Nascimento, Daniel Santiago, Sakura Okamura) B5. Já Passou (Daniel Santiago) Fabiano do Nascimento - 7 Strings Guitar, Oktav Guitar (1, 9) Daniel Santiago - Guitar, 7 Strings Guitar (4, 6) Jennifer Souza - Guitar (9) Vocals (5, 8, 9) Sakura Okamura - Sho (7, 8, 10) Produced by Fabiano do Nascimento and Daniel Santiago Mixed by Daniel Santiago Fabiano do Nascimento ファビアーノ・ド・ナシメント ギタリスト、作曲家、プロデューサー。ブラジル・リオデジャネイロ出身、LAを拠点に活動。音楽一家に生まれ、10歳でギターを手にする。ブラジルの豊かな音楽環境によって育まれた演奏技術と音楽のセンスにより、ブラジルの伝統音楽のエッセンスをジャズやフォーク、エレクトロニクスなどと融合し昇華させた独自の音の世界を生み出している。ラルフ・タウナーやレオ・ブローウェル、キケ・シネシなどのギタリストを敬愛する。気鋭のサム・ゲンデルとも共演、ふたりは暗黙の内に互いの演奏を理解しあえるというほどに音楽的なシンパシーを抱く。アルバムごとに表情変えるそのサウンドは、彼の常に進化する音楽観を象徴している。 ◆Fabiano do Nascimento Discography Danca Dos Tempos 2015 (1st) Tempo Dos Mestres 2017 (2nd) Preludio 2020 (3rd) Ykytu 2021 (4th) Rio Bonito 2022 (5th) Lendas 2023 (6th) Das Nuvens 2023 (7th) Mundo Solo 2023 (8th) The Room 2024 (9th)
-
Fabiano do Nascimento & Daniel Santiago / Olhos D'agua 《CD》※2024年9月1日(日)発売
¥2,750
【国内盤CD】※2024年9月1日(日)発売 レコードは以下のリンク https://rmusic.base.ec/items/90430258 天空から降ってくるような7弦ギターの響き。LAで活動するブラジル出身のギタリストのファビアーノ・ド・ナシメントの10作目となるアルバムがLPとCDともに bar buenos aires レーベルから世界初リリースされます。昨年11月にresonance music & listudeで共催したファビアーノ・ド・ナシメントのコンサートがきっかけとなり、国内盤が bar buenos aires レーベルからリリースされました。 ブラジル音楽をルーツにさまざまな表現で音を紡ぎだすファビアーノ・ド・ナシメントは、20年来の音楽の友人でありアルバム『Das Nuvens』にも参加したギタリストのダニエル・サンチアゴとともに新たなデュオ・アルバムを生み出しました。 タイトルは、ブラジルの首都ブラジリアにある緑にあふれる「オーリョス・ダグア公園」。ふたりがこの公園をゆっくりと散歩し、その静けさと広大さを感じながら交わした印象的な会話などが、アルバムのインスピレーションのもとになったといいます。 互いの音のスケッチが穏やかに紡ぎだされ、音楽を介して親密に対話するようなサウンドを生み出しています。ふたりの間には大きな音楽的な信頼を感じさせます。 メロディアスなハーモニクスや変拍子を自在に操るファビアーノのギターと、リリカルなアルペジオや洗練されたハーモニーを聴かせるダニエルのギターが美しく重なり、ゲストのジェニフェル・ソウザの歌声が幻想的に響き、岡村さくらの笙の音色が一筋の光のように射し込みます。 ジャケットの写真に記録されたブラジリアの新しい音楽の夜明けを感じさせる作品が生まれました。 ※CDにはボーナストラックとして「 Olhos D'água (Long Version)」収録 【CD】 1. Lágrimas de Chuva 2. Floresta dos Sonhos 3. Olhos D'água 4. Chama 5. Do Interior 6. Nene 7. Pétalas de Haru 8. Flor de Neve 9. Reimei 10. Vento e Vozes 11. Já Passou 12. Olhos D'água (Long Version)※CDのみ収録 Fabiano do Nascimento - 7 Strings Guitar, Oktav Guitar (1, 9) Daniel Santiago - Guitar, 7 Strings Guitar (4, 6) Jennifer Souza - Guitar (9) Vocals (5, 8, 9) Sakura Okamura - Sho (7, 8, 10) Produced by Fabiano do Nascimento and Daniel Santiago Mixed by Daniel Santiago Fabiano do Nascimento ファビアーノ・ド・ナシメント ギタリスト、作曲家、プロデューサー。ブラジル・リオデジャネイロ出身、LAを拠点に活動。音楽一家に生まれ、10歳でギターを手にする。ブラジルの豊かな音楽環境によって育まれた演奏技術と音楽のセンスにより、ブラジルの伝統音楽のエッセンスをジャズやフォーク、エレクトロニクスなどと融合し昇華させた独自の音の世界を生み出している。ラルフ・タウナーやレオ・ブローウェル、キケ・シネシなどのギタリストを敬愛する。気鋭のサム・ゲンデルとも共演、ふたりは暗黙の内に互いの演奏を理解しあえるというほどに音楽的なシンパシーを抱く。アルバムごとに表情変えるそのサウンドは、彼の常に進化する音楽観を象徴している。 ◆Fabiano do Nascimento Discography Danca Dos Tempos 2015 (1st) Tempo Dos Mestres 2017 (2nd) Preludio 2020 (3rd) Ykytu 2021 (4th) Rio Bonito 2022 (5th) Lendas 2023 (6th) Das Nuvens 2023 (7th) Mundo Solo 2023 (8th) The Room 2024 (9th)
-
haruka nakamura / 青い森 Ⅲ - 蔦屋書店の音楽 -《CD》
¥3,960
青い森の夜。季節は巡り夏至を迎え夏へ。haruka nakamuraが『蔦屋書店』の店内音楽のために、「青い森」をテーマに、1年に4つの作品を制作するシリーズの第三作がリリースされました。 今作は“blue”の青い森をさらに深く潜り、エレクトリック・ピアノのウーリッツアーやフェンダーローズの音色がたゆたうまどろみのサウンドに仕上がりました。1作目のアンビエントの作風をさらにメディテイティヴにカームダウンさせた穏やかなサウンドスケープが広がります。 作品が生まれるまでのキーワードは、川内倫子、星野道夫、Nujabes、そして海。haruka nakamuraのライナーノーツにはその過程が綴られています。曲目もすべてワンワードの単語、豊かなイメージをかきたてられます。 夏の夜の森から夜空を見上げると、そこには満天の星空が。haruka nakamuraの創作の力は無限の宇宙のように広がっていきます。 全作を通してジャケットは写真家の川内倫子、デザインはorbeをはじめ、haruka nakamuraの作品全般を手掛けるsuzuki takahisa (16 design institute)。マスタリングは田辺玄。装丁も美しく、窓の向こうには青い夜の森が浮かび上がります。 haruka nakamura / 青い森Ⅲ - 蔦屋書店の音楽 - 《Track List》 01. blue 02. true 03. white 04. listen 05. talk 06. wonder 07. lake 08. soil 09. dawn 10. space 11. drops 12. waltz 13. pray 14. silence total playing time : 62:17
-
haruka nakamura / 青い森 Ⅳ - 蔦屋書店の音楽 -《CD》
¥3,960
SOLD OUT
青い森の午後。季節は巡り夏から秋へ。haruka nakamuraが『蔦屋書店』の店内音楽のために、「青い森」をテーマに、1年に4つの作品を制作するシリーズ完結の第四作がリリースされました。 今作はharuka nakamuraにとって原点の楽器であるアコースティック・ギターをベースにしたサウンドスケープが広がります。彼の父や大切な友人から受け継いだガット・ギターをつま弾きながら聴こえてくるのは情感を湛えたメロディ。まろやかなエレクトロニクスをまとった音楽は、陽が短くなった青い森に光の音が降り注ぐように響きます。 渡り鳥が空に飛び立つとまた季節はその歩みを進めます。最終作は、タイトルからその映像を思い浮かべる映画のサウンドトラックのような印象です。 全作を通してジャケットは写真家の川内倫子、デザインはorbeをはじめ、haruka nakamuraの作品全般を手掛けるsuzuki takahisa (16 design institute)。マスタリングは田辺玄。装丁も美しく、窓の向こうには光に包まれた青い森が浮かび上がります。 haruka nakamura / 青い森Ⅳ - 蔦屋書店の音楽 - 《Track List》 01. ひとつのうた 02. green 03. 青い鳥 04. 風がページをめくる日 05. リズム 06. ギター 07. 花々 08. 木漏れ日 09. passage 10. forest waves 11. 雨のカーテン 12. father's wood 13. 森からの手紙 14. blessing total playing time : 59:17
-
【特典冊子付き】orbe I / orbe (田辺玄+haruka nakamura) feat.maika 《CD》
¥3,520
《ご試聴》 https://soundcloud.com/resonance_music-492876157/orbe-1?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing 田辺玄の風のようなギターとharuka nakamuraの光のようなピアノの響きが織りなすデュオからは、浮遊感のあるミナス・ミュージックのコード感や、ビートメーカーnujabesのループ感を感じさせるorbe独自のサウンドが聞こえてきます。巡り会うべくしてつながり、音楽的に響きあうふたりが、お互いの才能を引き出し合い、新たなるorbeサウンドが生まれました。 今作は、Meadowのmaikaがフィドルとヴォーカルでゲスト参加し、そのサウンドに新たな色彩を加えます(昨年末にリリースされたharuka nakamura『Nujabes PRAY Reflections』はこのorbe+maikaの3人で録音)。 orbeの結成は2018年、山梨県北杜市のワイナリーBEAU PAYSAGEのぶどう畑でのセッションがきっかけ。orbeとは循環という意味を持ち、空気と雨とぶどう畑をめぐる地球の循環をテーマに活動を続けています。haruka nakamuraの天衣無縫なピアノ表現や、田辺玄のメロディメーカーとしての歌心が花開いた作品。前作ミニアルバム『orbe feat.LUCA (=orbe 0)』の「BEAU PAYSAGE –Harvest Rain ver.-」や「Same Song」を次につなぐ新たな楽曲など、“循環”を続けながら進化するorbeのいまが記録されました。 《Track List》 01. starting over 02. my garden 03. HARVEST 04. Waltz of BEAU PAYSAGE 05. the light from the north 06. 遠い声 07. ship 08. summer rust 09. far river 10. your song 11. orbe 〈total time : 44分41秒〉 haruka nakamura:Piano, Mute Piano, Fender Rhodes, Reed Organ, Vocal 田辺玄:Gut Guitar, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Flute, Vocal maika (Meadow):Fiddle, Vocal 36ページブックレット付き紙ジャケット デザイン:Takahisa Suzuki(16Design Institute) ブックレット写真:田辺玄 【特典冊子】 orbe I ミニブック(数量限定)orbe + maika interview for orbe Ⅰ 『orbe I』『orbe 0』のいずれかをお買い上げの方に orbeインタビュー冊子をおⅠ人さま1冊を差し上げます。 A5版ミニブックとしてレコーディングが終盤を迎えた『Studio Camel House』で行われたロングインタビューをまとめました。haruka nakamura、田辺玄、maikaの3人が、制作におけるエピソードやorbeサウンドの秘密について、初めて語る興味深い話を聞きました。 Interview and text by resonance music Design by Takahisa Suzuki (16 Design Institute) 【orbe2022 Tour】 orbe(田辺玄+haruka nakamura)×Meadow Tour 2022「遠い声」 https://www.harukanakamura.com/orbe2022 このCDは、orbe×Meadowのツアーでも販売されます。 同時発売 1st EP「orbe 0」 https://rmusic.base.ec/items/61413052 関連作品 maikaNujabes PRAY Reflections https://rmusic.base.ec/items/56272683