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【LPレコード】ワールドスタンダード / コモレヴィア ※12月26日発売
¥4,950
【LPレコード】 その音の透明感に魅せられて。音楽家の鈴木惣一朗氏がデビュー40周年の節目に、自身のグループ、ワールドスタンダードとして新作をリリースしました。『コモレヴィア』というアルバム・タイトルから、美しい陰影のある風景が浮かびあがってくるようにイマジネーションを掻き立てられます。 ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』のモチーフとなった“木漏れ日”がアルバムのインスピレーションの源になったと彼はインタビューで語ります。「色を重ねる中で滲んだり混ざりあったりしながら完成に向かっていく感覚、それが“木漏れ日”の光の重なりのイメージとも近い」。 オープニング・トラックの「記憶の円環」は、カナダの映画監督セリーヌ・ソンからインスパイアされ、アコースティック・ギターのアルペジオにシンセサイザーやフルート、女声コーラスが重なるサウンドは、揺らぐ木立の木々に光が降り注ぐような瑞々しさに溢れています。 ギヤ・カンチェリ作曲の「リア王のテーマ」では、ピアニストの横山起朗が参加し、深みのある音色で慈しむように旋律を奏でます。 アルバム全体を通して、円熟と言うより、さらに“ピュア”になった鈴木惣一朗の今が映し出されています。滲みとしての音の美しさや、原初に立ち返るような音楽の円環。オーガニックで美しいアコースティックな音楽というだけでは括れない、新しい時代の先駆けとなる傑作の誕生です。ジャケットのアートワークは山口洋佑。 ※こちらはLPレコードです。CDもございます。 https://rmusic.base.ec/items/129361661 《Track List》 01. 記憶の円環 / Human Circle of Memory 02. 呼吸と人生と枯れ葉 / Respiro, Life and Fallen Leaves 03. 立ち尽くして待っていた / Just Standing There Waiting 04. リア王のテーマ / King Lear 05. アルゲン・カンタンド / Alguém Cantando 06. 誰かが歌っている / Someone is Singing 07. 梨のかたちをした旋律 / A Pear-Shaped Melody 08. 呼吸 〈6〉 / Respiro 〈6〉 09. 想い出はすべて美しい雪に埋もれている / All My Memories are Buried Under Beautiful Snow 10. 中国の愛の詩 / Chinese Love Poems 11. シルヴァン・ヴァノーからの手紙 / A Letter from Sylvain All Tracks Composed by Sohichiro Suzuki Except 04. King Lear by Giya Kancheli 05. Alguém Cantando by Caetano Veloso 08. Respiro 〈6〉 by Olivia Belli Total Playing Time : 48:23 鈴木惣一朗 1959年、浜松生まれ。音楽家、プロデュースや執筆も多数。自らもあらゆる音楽の愛好家で、映像が浮かぶような、映画音楽のような、室内楽的アンサンブルを奏でる音楽を生み出すインストゥルメンタル主体のポップグループ「ワールドスタンダード」を83年に結成し、85年に細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。1996年に細野晴臣が設立したレーベル「デイジーワールド・ディスク」に移籍。2011年、自らレーベル「Stella」を設立。2025年、デビュー40周年を迎え最新アルバム『コモレヴィア』をリリース。
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【CD】ワールドスタンダード / コモレヴィア ※12月26日発売
¥3,080
【CD】 その音の透明感に魅せられて。音楽家の鈴木惣一朗氏がデビュー40周年の節目に、自身のグループ、ワールドスタンダードとして新作をリリースしました。『コモレヴィア』というアルバム・タイトルから、美しい陰影のある風景が浮かびあがってくるようにイマジネーションを掻き立てられます。 ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』のモチーフとなった“木漏れ日”がアルバムのインスピレーションの源になったと彼はインタビューで語ります。「色を重ねる中で滲んだり混ざりあったりしながら完成に向かっていく感覚、それが“木漏れ日”の光の重なりのイメージとも近い」。 オープニング・トラックの「記憶の円環」は、カナダの映画監督セリーヌ・ソンからインスパイアされ、アコースティック・ギターのアルペジオにシンセサイザーやフルート、女声コーラスが重なるサウンドは、揺らぐ木立の木々に光が降り注ぐような瑞々しさに溢れています。 ギヤ・カンチェリ作曲の「リア王のテーマ」では、ピアニストの横山起朗が参加し、深みのある音色で慈しむように旋律を奏でます。 アルバム全体を通して、円熟と言うより、さらに“ピュア”になった鈴木惣一朗の今が映し出されています。滲みとしての音の美しさや、原初に立ち返るような音楽の円環。オーガニックで美しいアコースティックな音楽というだけでは括れない、新しい時代の先駆けとなる傑作の誕生です。。ジャケットのアートワークは山口洋佑。 ※こちらはCDです。LPレコードもございます。 https://rmusic.base.ec/items/129427794 《Track List》 01. 記憶の円環 / Human Circle of Memory 02. 呼吸と人生と枯れ葉 / Respiro, Life and Fallen Leaves 03. 立ち尽くして待っていた / Just Standing There Waiting 04. リア王のテーマ / King Lear 05. アルゲン・カンタンド / Alguém Cantando 06. 誰かが歌っている / Someone is Singing 07. 梨のかたちをした旋律 / A Pear-Shaped Melody 08. 呼吸 〈6〉 / Respiro 〈6〉 09. 想い出はすべて美しい雪に埋もれている / All My Memories are Buried Under Beautiful Snow 10. 中国の愛の詩 / Chinese Love Poems 11. シルヴァン・ヴァノーからの手紙 / A Letter from Sylvain All Tracks Composed by Sohichiro Suzuki Except 04. King Lear by Giya Kancheli 05. Alguém Cantando by Caetano Veloso 08. Respiro 〈6〉 by Olivia Belli Total Playing Time : 48:23 鈴木惣一朗 1959年、浜松生まれ。音楽家、プロデュースや執筆も多数。自らもあらゆる音楽の愛好家で、映像が浮かぶような、映画音楽のような、室内楽的アンサンブルを奏でる音楽を生み出すインストゥルメンタル主体のポップグループ「ワールドスタンダード」を83年に結成し、85年に細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。1996年に細野晴臣が設立したレーベル「デイジーワールド・ディスク」に移籍。2011年、自らレーベル「Stella」を設立。2025年、デビュー40周年を迎え最新アルバム『コモレヴィア』をリリース。
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Lotte Kestner / Covers vol.3《CD》
¥2,640
試聴リンク https://on.soundcloud.com/gYkPPB21eTe9O9pYlT セピア色ににじむ彼女のはかなげな歌声。これまでに2枚のカバー・アルバムをリリースしたLotte Kestner(ロッテ・ケストナー)の3作目となる『Covers vol.3』が完成しました。 アメリカのシンガー・ソングライター、アンナ・リン・ウィリアムズのソロ・プロジェクトであるLotte Kestner。 カバー・アルバム制作のきっかけは、2013年に自身のアルバム『Until』を制作した際にクラウドファンディングを募り、ファンへの返礼として、リクエストのあった楽曲をカバーするというプロジェクトが行われたことでした。それがきっかけとなって生まれた約60曲のカバー作品は、これまでに2枚のアルバム『Covers』(2017年)、『Covers vol.2』(2020年)に分けて発表され、ロングセラーを続けています。 vol.3では、今回新たに録音された楽曲を中心にRadioheadからCigarettes After Sex、Kate Bush、Simon & Garfunkelまで、幅広いカバー曲が選ばれました。アコースティック・ギターやピアノの弾き語りによる、歌を慈しむように、時に物憂げに響く彼女の歌声は、誰もが知るスタンダード曲から知る人ぞ知る名曲までに、新たな魅力を添えていきます。つねに枕元の置いておきたい詩集のような作品です。マスタリングは畠山地平。 Tracklist 01. The Rip Tide (Beirut) 02. Apocalypse (Cigarettes After Sex) 03. The Air That I Breathe (The Hollies) 04. Wuthering Heights (Kate Bush) 05. November (Azure Ray) 06. Unfucktheworld (Angel Olsen) 07. Hoquiam (Damien Jurado) 08. The Only Living Boy in New York (Simon & Garfunkel) 09. No Surprises (Radiohead) 10. Save Your Tears (The Weeknd) 11. Fall in Love with Me (Booth and the Bad Angel) 12. The First Time Ever I Saw Your Face (Roberta Flack) total playing time 46:58 Lotte Kestner 米シアトル在住のシンガー・ソングライター、アンナ・リン・ウィリアムズのソロ・プロジェクト。ドイツの文豪ゲーテの代表作『若きウェルテルの悩み』のヒロインからプロジェクト名はとられた。90年代末より、トレスパッサーズ・ウィリアムのヴォーカリストとして活動。2008年に『China Mountain』でソロ・デビュー。2013年に『The Bluebird of Happiness』、2017年に『Off White』をリリースした。2017年にリリースされたカバー・アルバム『Covers』がロングセラー。
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横山起朗 / GLASS TOMORROW《CD》
¥3,000
2026年1月12日(月祝)に大阪・天満教会で横山起朗さんの生音でのソロピアノコンサートを開催します。コンサートに先駆け、CDを販売します。 明日への希望を映す旋律。優しく温かさに満ちたタイトル曲には「この曲が明日を待つ誰かの何かになれば嬉しい」いう横山起朗の思いが込められています。季節の思い出への追憶のような「冬の花火」、アルバムを生むきっかけとなった優しい「GLASS TOMORROW」、そして「SHE WAS THE SEA」のトリオ・ヴァージョンではヴァイオリンとチェロが加わり音の表情がさらに豊かに広がっていきます。 ヴァイオリン:根本理恵 チェロ:鈴木知聖 録音、ミックス、マスタリング:田辺玄 《Track List》 01. 冬の花火 02. sundial 03. タイスの暝想曲 04. 34 05. water 06. fragment 07. turning 08. sopot 09. evening tide 10. she was the sea - trio ver - 11. GLASS TOMORROW 12. 窓の外は移り変わる 《コンサート情報》 Acoustic Moment vol.1 横山起朗ソロピアノコンサート 日時:2026年1月12日(月祝) 開場16:30 開演17:00 出演:横山起朗 Piano 植物:月草木(tsukikusaki) 会場:日本基督教団 天満教会 大阪市北区天神西町4-15 料金:5,000 yen(整理番号付 / 全席自由) お申込:オンラインチケットLivePcketにて https://t.livepocket.jp/e/260112_tatsuro_yokoyama_osaka 横山起朗のその他作品 SHE WAS THE SEA - remaster - 《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124234841 If You Were Closer《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124235778 横山起朗 + Norvik / Melos《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124460698
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横山起朗 / If You Were Closer《CD》
¥2,800
2026年1月12日(月祝)に大阪『天満教会』で横山起朗さんの生音でのソロ・ピアノコンサートを開催します。コンサートに先駆け、CDを販売します。 「もしあなたがもっと近くにいたなら」。すべての世界の動きが止まったコロナ禍の2020年から2年の歳月をかけて生まれた2022年のピアノ作品。移動が難しくなった中で、故郷宮崎の海を歩くことが増え、海を観ながら大切な誰かを思い、会えない時間を慈しむ時間の中から新たな旋律が生まれてきました。そのピアノの音色はどこまでも穏やかです。 《Track List》 1 sundown 2 perfume 3 her book 4 timeline 1 5 half full 6 reminisce 7 timeline 2 8 first song 9 stand still 10 intermezzo in A Major Op.118,No2 11 finger 12 to a wild rose 13 as you 14 some lies 15 sunshade -not her fault- 16 dust fell 17 timeline 3 18 barcarolle 19 ours 20 siciliana -coda- 《コンサート情報》 Acoustic Moment vol.1 横山起朗ソロピアノコンサート 日時:2026年1月12日(月祝) 開場16:30 開演17:00 出演:横山起朗 Piano 植物:月草木(tsukikusaki) 会場:日本基督教団 天満教会 大阪市北区天神西町4-15 料金:5,000 yen(整理番号付 / 全席自由) お申込:オンラインチケットLivePcketにて https://t.livepocket.jp/e/260112_tatsuro_yokoyama_osaka
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横山起朗 / SHE WAS THE SEA - remaster - 《CD》
¥3,300
2026年1月12日(月祝)に大阪『天満教会』で横山起朗さんの生音でのソロ・ピアノコンサートを開催します。コンサートに先駆け、CDを販売します。 夜と海。真夜中の静寂の海の中に広がる波紋のようにピアノが響く。「静寂に敬意を持った音楽を作りたい」と語る横山起朗。灯りを落としたポーランドのホールで録音された静謐な音には、“もし誰かと別れたならば、その人はいなくなったのではなく、遠く離れた海としてどこまでも続いていると考えるのもいい”という秘められたメッセージが込められています。 《Track List》 01. noc 02. think 03. blande 04. past 05. glass 06. curtain I 07. bed 08. window 09. sigh 10. curtain II 11. door 12. toku 13. ashita naku 14. hand 15. breeze 16. curtain III 17. she was the sea 18. umi 19. close 《試聴リンク》 SHE WAS THE SEA https://on.soundcloud.com/nhbpWcJnJxTMHWdMsy 《コンサート情報》 Acoustic Moment vol.1 横山起朗ソロピアノコンサート 日時:2026年1月12日(月祝) 開場16:30 開演17:00 出演:横山起朗 Piano 植物:月草木(tsukikusaki) 会場:日本基督教団 天満教会 大阪市北区天神西町4-15 料金:5,000 yen(整理番号付 / 全席自由) お申込:オンラインチケットLivePcketにて https://t.livepocket.jp/e/260112_tatsuro_yokoyama_osaka 横山起朗のその他作品 If You Were Closer《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124235778 GLASS TOMORROW《CD》 横山起朗 + Norvik / Melos《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124460698
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横山起朗 + Norvik / Melos《CD》
¥3,080
2026年1月12日(月祝)に大阪『天満教会』で横山起朗さんの生音でのソロ・ピアノコンサートを開催します。コンサートに先駆け、CDを販売します。 ギリシャ語で“旋律”を表す「Melos」という言葉。香港のアンビエント音楽家Norvikとピアニスト横山起朗によるコラボレーション作品。互いの音楽観が近いことから共同で楽曲制作を行いました。今作のテーマは“満ちていないもの”lessを含んだ英単語をお互いに探して楽曲のタイトルが決まりました。Norvikのたゆたうエレクトロニクスに横山起朗のピアノが美しく融合し、時おり弦を重ねながら幻想的な音の世界が広がります。 《Track List》 01. Melos 02. Loveless 03. Speechless 04. Nameless 05. Sleepless 06. Selfless 07. Fearless 08. Faithless 09. Faithful 10. Solem 《コンサート情報》 Acoustic Moment vol.1 横山起朗ソロピアノコンサート 日時:2026年1月12日(月祝) 開場16:30 開演17:00 出演:横山起朗 Piano 植物:月草木(tsukikusaki) 会場:日本基督教団 天満教会 大阪市北区天神西町4-15 料金:5,000 yen(整理番号付 / 全席自由) お申込:オンラインチケットLivePcketにて https://t.livepocket.jp/e/260112_tatsuro_yokoyama_osaka 横山起朗のその他作品 SHE WAS THE SEA - remaster - 《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124234841 If You Were Closer《CD》 https://rmusic.base.ec/items/124235778 GLASS TOMORROW《CD》
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yatchi / ややしくいわへ《CD》
¥2,000
ダイジェスト試聴リンク https://on.soundcloud.com/jYSL7HXwb4CQNy4MCo 京都のピアニストyatchiの新作は、あるとき彼の夢に出てきた「ややしくいわへ」という言葉がタイトルとなった幻想的な作品です。今作では新たにシンセサイザーを取り入れ、yatchiの音の世界をさらに広げます。 Yatchiは言います「ふと、惑星と人間や生物の動きには何かしらの関連性、連動性があるのでは?という感覚的な結論のようなものが生まれ、それをテーマに音で物語を作ろうと思い、なるべく無感情、無生物のような、人肌を感じさせない音像を目指しました。けれど。その物語を客観視して創作していたつもりが途中から視点が変わり、自分自身が旅をしてしまっているような気になってきました。無感情という名の感情も入ったりして、それは結局脳内旅行で、目を覚ますとごくごく日常の時間に居ただけだったんです」。 今作には夢から覚めた時に脳内で音楽が鳴っているような不思議な浮遊感と覚醒感に包まれます。夢と現実の境目を彷徨うような、Yachiという音楽夢想家が生み出した稀有な作品です。 以前、演奏会で彼のアップライト・ピアノを聴いたときに、その柔らかなタッチからはとても美しい音が生まれてきました。鍵盤をなでるようにして生まれてくる旋律は、フランスの印象主義の音楽やチリー・ゴンザレスの「Solo Piano」にも通じるものがあります。 《Track List》 1.無邪気な顛落 2.橙星、何かつよい 3.岐路 4.農作業の男がひとり 5.循環星 6.補完された美 7.ある部屋の記憶 8.虚構空間 9.互換性が無い動作 10.扇動には諫止 11.原始星の揺らぎ 12.hippocampus 13.軌道がかわる 14.あるひとりの肯定 15.遠くからの思念 total playng time : 49:01
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yatchi / Night Cultivation《CD》
¥2,000
SOLD OUT
儚く繊細なピアノの夢想曲。京都のピアニストyatchiによる27編の私的な日記を読むような、ソロ・ピアノを中心にエレクトロニクスなどをちりばめた作品集。その不思議な旋律を追っていると、見知らぬ街へと連れていかれるような“錯覚”に陥ります。 そのピアノの音色は夢か幻か。時折聞こえてくるフランス印象主義の音楽のようなフレーズや響き、聴けば聞くほどに耳に残る旋律は、これまでのピアノの作品と一線を画します。中でもひときわ個性的な楽曲「illusion / 錯覚」は、その旋律が脳内でリフレインし続ける、クセになる1曲です。 《Track List》 01. Requiem 02. morning indication 03. unshell 04. a half read book 05. Ripples 06. censorship#1 07. empty town 08. Shining rabbit 09. bleak things 10. Daydream 11. pray 12. Illusion 13. Steadily proceed 14. turbid time 15. nostalgic 16. return 17. censorship#2 18. wish of the stars 19. happiness 20. scale prelude 21. Usual night 22. old movie 23. scenic beauty 24. Autumn rain 25. censorship#4 26. separation 27. will total playng time : 63:28
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【CD】中島ノブユキ / エテパルマ ~夏の印象~
¥2,410
【CD】 《ご試聴リンク》 https://on.soundcloud.com/U0bpYLJPeXVUX2NTOs 【数量限定入荷】 パリ在住の作編曲家&ピアニスト中島ノブユキが2006年にリリースし、すでに廃盤となっていた1st アルバム『エテパルマ』が少量入荷しました。 当時、室内楽的なサウンドの新しい風を吹かせたアルバム『エテパルマ』は、彼の原点と言える作品で、ピアノとバンドネオンやギター、ドラムス、ベースに弦楽アンサンブルが、異国の風情を感じる艶やかな郷愁を誘います。 即興によるイントロダクションや、編曲家の視点をもつ中島ノブユキ作曲のオリジナル楽曲をはじめ、ボサノヴァの名ワルツを書いた詩人であり外交官のヴィニシウス・ヂ・モライスやスペインの作曲家フェデリコ・モンポウ、ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボス、ジャズを発展させたデューク・エリントン、19世紀ロマン主義音楽の作曲家シューマンの作品まで。レヴィ・ストロースの名著『悲しき熱帯』に漂う内省的な視点や美しい文章表現にも通じる、中島ノブユキの作曲と編曲の才能の素晴らしさを感じることができるアルバムです。 アルバム・ジャケットの写真は蜷川実花、ライナーノーツには内田 也哉子のエッセイが掲載されています。 オリジナルのCDのマスタリングは吉野金次氏によるものですが、2024年2月にレコード化された『エテパルマ』は、『メランコリア』(2010年)以降の中島ノブユキのすべてのソロ・アルバムでサウンド・エンジニアリングを手掛けた奥田泰次氏(studio MSR)によるマスタリングが施されナチュラルなサウンドに仕上がっています。両者の音の違いを聞き比べると『エテパルマ』をさらに楽しむことができます。 こちらはCDです。LPレコードもございます。 https://rmusic.base.ec/items/83032817 《Track》 01. イントロダクション 02. ユーリディスのワルツ 03. フォーリング 04. アリア(ブラジル風バッハ第五番より) 05. アフリカンフラワー 06. 内なる印象 I 07. 内なる印象 II 08. 内なる印象 III 09. 内なる印象 悲しい鳥 10. 内なる印象 ジプシー 11. 愛の不安 12. グラッシー 13. エテパルマ 14. ラメント 15. 献呈 《演奏》 中島ノブユキ(ピアノ) 北村聡(バンドネオン) 渡辺香津美、伊藤ゴロー、高田漣、青柳拓次(ギター) 松永孝義<ex- MUTE BEAT>、鈴木正人(コントラバス) 芳垣安洋(ドラム) CANTUS(合唱) 他 ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ) 中島ノブユキ 作編曲家、ピアニスト。NHK大河ドラマ『八重の桜』、映画『人間失格』『悼む人』アニメーション『たまゆらほか、多くのドラマや映画の音楽を担当。ジェーン・バーキン ワールドツアー、Piaf Symphonique等に音楽監督として参加、2017年よりパリ在住。ソロ・アルバム『エテパルマ』『パッサカイユ』 『メランコリア』『散りゆく花』ほかリリース。 関連商品 中島ノブユキ / エテパルマ ~夏の印象~ 《レコード》 https://rmusic.base.ec/items/83032817 中島ノブユキ / パッサカイユ《CD》
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中島ノブユキ / パッサカイユ《CD》
¥3,140
《ご試聴リンク》 https://on.soundcloud.com/PhfmTBkXNMIoR0Bu3m 【数量限定入荷】 パリ在住の作編曲家&ピアニスト中島ノブユキが2007年にリリースし、すでに廃盤となっていた2nd アルバム『パッサカイユ』が少量入荷しました。 中島ノブユキの代表作の一つ「秋のワルツ」から始まり、全14曲を収録する発売当時は画期的であったまったく新しい室内楽アンサンブル。3拍子のロンド的な楽曲を中心に、オリジナルからカバーまでがメランコリックな印象で綴られていきます。 メインは中島ノブユキ自信を含む5人のアンサンブル、そこに3人のストリングスを加え、ゲストミュージシャンは8名+1組、総勢20名以上が関わった壮大なプロジェクトでした。 ジャンルという枠を取り払い、クラシック、オペラ、ジャズ、南米音楽、ポップスまでのさまざまなエッセンスを、中島ノブユキが描く現代の「パッサカイユ」としてまったく新しい音楽として表現。鮮烈なデビューを飾った『エテパルマ』をより洗練させ、緻密につくりあげた印象を持つアルバムです。 白眉はCANTUSによるコーラスとアンサンブルのコラボレーション、その後のネオ・クラシカルやアンビエント・ミュージシャンへと引き継がれていきます。 いまのところまだ配信では聴けない2007年の傑作CDは、そのタイムレスな魅力と手間暇かけてつくりこまれた重層的な音の重なりに圧倒される存在です。 《Track》 01. 秋のワルツ 02. ロンリーウーマン 03. ヴォカリーズ 04. パッサカイユ 05. プレリュード op.16-3 06. プレリュード op.16-4 07. 聞かせてよ、愛の言葉を 08. ソナタ(ロ短調 L.33) 09. ソング オブ ラブ 10. 歌に生き、恋に生き 11. レクイエム 12. マヌエル、オ アウダス 13. 旅の終わり 14. シェナンドー 《演奏》 Ensemble: 中島ノブユキ (Acoustic Piano) 北村聡 (Bandoneon) 伊藤ゴロー (Gut Guitar) 鈴木正人 (Acoustic & Electric Bass) 松永孝義 (Acoustic Bass) Far Away Strings 山中光 Violin) 鈴木民雄 (Viola) 矢島富雄 (Cello) Guest Musician (order in appearance by instrument) ゴンザレス三上 (Acoustic Guitar) 鈴木大介 Guitar) 阿部浩二 (Acoustic Guitar) 高田漣 (Resonator Guitar) 菊地成孔 (Tenor Saxophone) 太田美帆 (Vox) CANTUS(Chorus) 栗原務 (Drums) 芳垣安洋 Drums, Percussion) 中島ノブユキ 作編曲家、ピアニスト。NHK大河ドラマ『八重の桜』、映画『人間失格』『悼む人』アニメーション『たまゆらほか、多くのドラマや映画の音楽を担当。ジェーン・バーキン ワールドツアー、Piaf Symphonique等に音楽監督として参加、2017年よりパリ在住。ソロ・アルバム『エテパルマ』『パッサカイユ』 『メランコリア』『散りゆく花』ほかリリース。 関連商品 中島ノブユキ / エテパルマ ~夏の印象~ 《CD》 中島ノブユキ / エテパルマ ~夏の印象~ 《レコード》 https://rmusic.base.ec/items/83032817
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【LPレコード】中島ノブユキ / エテパルマ ~夏の印象~
¥4,950
【LPレコード 《ご試聴リンク》 https://on.soundcloud.com/1EkHD パリ在住の作編曲家&ピアニスト中島ノブユキの1st アルバム『エテパルマ』(2006年にCDリリース)が初レコード化されます。 当時、室内楽的なサウンドの新しい風を吹かせたアルバム『エテパルマ』は、彼の原点と言える作品で、ピアノとバンドネオンやギター、ドラムス、ベースに弦楽アンサンブルが、異国の風情を感じる艶やかな郷愁を誘います。 即興によるイントロダクションや、編曲家の視点をもつ中島ノブユキ作曲のオリジナル楽曲をはじめ、ボサノヴァの名ワルツを書いた詩人であり外交官のヴィニシウス・ヂ・モライスやスペインの作曲家フェデリコ・モンポウ、ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボス、ジャズを発展させたデューク・エリントン、19世紀ロマン主義音楽の作曲家シューマンの作品まで。レヴィ・ストロースの名著『悲しき熱帯』に漂う内省的な視点や美しい文章表現にも通じる、中島ノブユキの作曲と編曲の才能の素晴らしさを感じることができるアルバムです。 アルバム・ジャケットの写真は蜷川実花、ライナーノーツには内田 也哉子のエッセイが掲載されています。 ※レコード化に際し、『メランコリア』(2010年)以降の中島ノブユキのすべてのソロ・アルバムでサウンド・エンジニアリングを手掛けた奥田泰次氏(studio MSR)が、吉野金次氏による当時のオリジナル・ミックス音源から改めてアナログ・レコード用に新規マスタリングを施し、CDとはまた印象の異なるナチュラルなサウンドに仕上がっています。 こちらはLPレコードです。CDもございます。 https://rmusic.base.ec/items/127831198 《タイトル》エテパルマ ~夏の印象~(オリジナルCD盤リリース2006年) 《発売日》 2024年2月23日 《品番》IPM-8145LP 《レーベル》:Inpartmaint Inc 《仕様》12インチアナログレコード ライナーノーツつき※ダウンロードコードはありません 《収録曲》※CDとは収録順が異なります Side-A 01. イントロダクション 02. ユーリディスのワルツ 03. フォーリング 04. アリア(ブラジル風バッハ第五番より) 内なる印象 05. I 06. II 07. III 08. 悲しい鳥 09. ジプシー Side-B 1. 愛の不安 2. アフリカンフラワー 3. エテパルマ 4. ラメント 5. 献呈 《演奏》 中島ノブユキ(ピアノ) 北村聡(バンドネオン) 渡辺香津美、伊藤ゴロー、高田漣、青柳拓次(ギター) 松永孝義<ex- MUTE BEAT>、鈴木正人(コントラバス) 芳垣安洋(ドラム) CANTUS(合唱) 他 ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ) 中島ノブユキ 作編曲家、ピアニスト。NHK大河ドラマ『八重の桜』、映画『人間失格』『悼む人』アニメーション『たまゆらほか、多くのドラマや映画の音楽を担当。ジェーン・バーキン ワールドツアー、Piaf Symphonique等に音楽監督として参加、2017年よりパリ在住。ソロ・アルバム『エテパルマ』『パッサカイユ』 『メランコリア』『散りゆく花』ほかリリース。 ※初回限定で中島ノブユキ氏のサイン入りLPをご用意しました。 「種類を選択」の商品プルダウンからお選びください。
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藤本一馬&林正樹 / Unfolding in Time《CD》
¥3,300
ギターとピアノによる親密な対話。類まれなメロディメーカー、固有の音を奏でるギタリスト藤本一馬と驚きの演奏技術を持ち、ユーモアとエスプリあふれるコンポジションをつくる林正樹。ふたりが出会って12 年、セッションを繰り返し、何枚ものアルバムでの共演を経て互いの心の奥にあるパッションを引き出し、静かに響き合う新たな作品が誕生しました。 “時の中で展開する”という意味を持つ『Unfolding in Time』。ふたりの音はどのように Unfolding(展開)しているのでしょうか。 今作には、藤本一馬、林正樹の楽曲が交互に全10曲収録されています。新作「Unfolding in Time」のほか、それぞれの新旧の楽曲を新たに録音して、ふたりがともに過ごした時間を表現する悠久のアルバム。エレクトリックともアコースティックともつかない鳴きのギター音“一馬サウンド”と粒だった煌めきのなかに不協和音が混ざり込む洗練された“正樹タッチ”、ジャンルにとらわれないふたりの自由な音楽とサウンドが美しく響き合います。 * * * 遡ること14年、ソロ活動を始めて間もない藤本一馬さんのトリオ演奏を2011年にbar buenos aires(吉本宏、山本勇樹、河野洋志)が主催、その後resonance musicとして2017年に林正樹さんのソロコンサートを主催、アルバム『Lull』から「Value」(今作にデュオバージョンが収録)も奏でられました。 長きに渡りresonance musicとつながりのあるふたりの演奏会を、2026年2月20日に大阪・島之内教会で開催します。コンサートに先駆けて、このアルバムを販売します。 《Track list》 01. Unfolding in Time 02. Values 03. Rebirth 04. Cage 05. Beyond Eyes 06. First Glimmer 07. Trail of Time 08. Ai 09. Vespera Glow 10. Stately Presence total playing time:54:00 Music: Guitar: Kazuma Fujimoto Piano: Masaki Hayashi Recording & Mixing engineer: Taiji Okuda (studio MSR ) Mastering engineer: Shinya Matsushita (PICCOLO AUDIO WORKS) Artwork: Tomoko Nagashima Artist Photos: Ryo Mitamura 【コンサート情報】 藤本一馬&林正樹 Undolding in Time 2026【大阪公演】 日時:2026年2月20日(金) 開場18:30 開演19:00 料金:5,000円 tax in 出演:藤本一馬(Guitar) 林 正樹(Piano) 会場:島之内教会 大阪市中央区東心斎橋1-6-7 主催:resonance music チケットのお申込み:オンラインチケットLivePocketにて ※2025.12.10 (水) AM10:00より販売開始 https://livepocket.jp/e/260220_kazuma_masaki_osaka Artist photos by Ryo Mitamura
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いろのみ / a room 《CD》
¥3,300
試聴リンク https://linkco.re/tGuVU2Qr?lang=ja 詩歌のように日本の美しい風景や心に映る情景を音楽で表現する“いろのみ”13作目となる作品が、流通版の新装パッケージとしてリリースされました。 雫が静かに落ちるような音数の少ないピアノや淡いエレクトロニクスの音の隙間に“気配”が宿るいろのみのサウンドが美しく広がっていきます。今作では、いろのみの原点である、ピアノとリアルタイム・サンプリングによる音づくりがなされました。resonance music ではこれまでにも、茶会やイベントなどで いろのみのCDを紹介してきましたが、静かな空間に響く彼らのサウンドは、香りや味などの五感のひとつとして優しく耳に伝わってきます。 新装パッケージは、葡萄茶(えびちゃ)色のマットな質感の紙に銀箔押しのシンプルな仕上がりです。 以下いろのみのinstagramより * * * 窓から澄んだ風が流れ、光の満ちる部屋。 窓から差し込む月明かりに溶ける部屋。 窓から聴こえる鳥のさえずりと風の声。 小さな音たちと小さな光たちが 環りゆき 新しい空間が生まれていく。 即興的に紡ぎ出されていく音の粒と響きたち。 慣れ親しんだいつもの部屋、旅先の部屋、移動中の車内や電車の中、ふと立ち止まった 自然の中。 時や場を選ばず、それぞれの特別な「room」になっていきます。 * * * 《Track List》 1. 澄風 すみかぜ (18:03) 2. 月窓 つきまど (12:04) 3. 環木 めぐりぎ (14:08) total playing time:44:15 Music: ironomi Piano: Junya Yanagidaira Programming : Yu Isobe Mastering: Fly Sound Artwork: ironomi いろのみ 柳平淳哉(Piano)と磯部優(Programming, 17strings Koto)によるユニット。 ピアノと琴、有機的なエレクトロニクスを中心に「季節のさまざまな色の実を鳴らす」ことをコンセプトに活動する。 これまでにKITCHEN. LABEL、STARNET MUZIK、涼音堂茶舗、ironomi recより計12枚のアルバムをリリース。
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いろのみ / 四季 《CDブック(絵本)》
¥4,400
試聴リンク https://music.apple.com/jp/album/the-four-seasons/1731969036 詩歌のように日本の美しい風景や心に映る情景を音楽で表現する“いろのみ”、12作目となる新作、ジャム作家mitsukojiとのコラボレーション作品が届きました。果物を収穫するところから始まるジャムづくり、植物の1年を思い「四季」をテーマに描いたしたいろのみの音楽とグラフィックデザイナーでもあるmitsukojiディレクションの美しい絵と言葉が綴られた20ページの絵本が一つになっています(CDパッケージ自体が絵本になっており、そこにCDが付いている仕様)。 以下“いろのみ”のHPより * * * 「目の前に広がる景色や果物から感じられる音楽」をコンセプトに2022年の春に始まったmitsukojiさんとの「JAM & MUSIC collaboration」。mitsukojiさんのジャムとゆっくりと季節を過ごしながら、一年の四季を通して4楽章の音楽が生まれました。 その全てをまとめたCDを、12作目となるアルバムとして2024年3月20日(水)にリリースします。 冬から春に移り変わる景色、初夏の瑞々しさ、 秋の実りの喜びと染まっていく山々。 それらの色が巡り、星へと瞬いていく物語。 アートワークにSan Gertz Nigel Nina Ricci 氏を迎え、音から紡いだ版画や切り絵たちが優しく神秘的に物語を作り上げます。 デザインとPVはmitsukoji さんに担当して頂きました。 ハードカバー+18Pのブックレット仕様になっています。 一つの絵本を読む感覚で音と一緒にお楽しみ頂ければ嬉しいです。 * * * 光の粒が弾けるようなピアノや、風が木々を揺らすような十七絃箏の響きが、日本の美しい四季を柔らかな旋律とみずみずしいサウンドで描きます。 《Track List》 1. 芽吹 - mebuki 2. 雪兎 - yukiusagi 3. 水環 - mizutama 4. 踊祭- yomatsuri 5. 山謡 - yamautai 6. 巡星 - meguriboshi total playing time:73:50 Music: ironomi Piano: Junya Yanagidaira Programming, 17strings Koto : Yu Isobe Mastering: Fly Sound Design: mitsukoji Artwork : San Gertz Nigel Nina Ricci いろのみ 柳平淳哉(Piano)と磯部優(Programming、17strings)によるユニット。 ピアノと弦楽器、そして有機的なエレクトロニクスによって「季節のさまざまな色の実を鳴らす」ことをコンセプトに活動する。これまでにKITCHEN. LABEL、STARNET MUZIK、涼音堂茶舗、ironomi recよりアルバムをリリース。
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平井真美子/「とあるひ」記録集 a day 《CDブック》2枚組
¥6,600
《試聴リンク》※ダイジェスト試聴リンク https://soundcloud.com/resonance-music-2/mamiko-hirai-a-day 芦屋市立美術博物館でのコンサートが決まったことをきっかけに、約2年半をかけて、日々の心模様をピアノでスケッチし続けてできたピアノ曲の短編集のような作品。タイトルには「冬至」や「穀雨」「芒種」など、二十四節気の名前がつけられたものと、変ロ短調、変ホ長調、ハ長調とシンプルに調名だけのものが混じって、全部で58日分の音のスケッチが収録されています。 このアルバムは、平井真美子さんがこつこつと続けてきたアルバムづくり、Piano Diaryシリーズの4作目。2007年『Piano Diary』、2011年『Cinema Diary』、2013年『夢の途中』そして、2024年「とあるひ」。2022年にアルバムづくりのきっかけとなった芦屋市立美術博物館で全58曲が録音されました。 普段は映画やドラマ、テレビ・シリーズの作曲に追われることが多い真美子さんが、純粋な作品づくりとして自分の感じたままを音楽へと落とし込んでできたアルバムは、のびやかで滑らかなピアノタッチとともに彼女しいフレーズとメロディが散りばめられた心地いい作品です。アロマを炊くように、キャンドルを灯すように、暮らしの中に溶け込んで心を潤わせてくれます。 そしてアルバムに添えられたアートブックの装丁が驚くほど美しい。薄紙を2枚合わせたような特別な製本で、「2019.12.22 冬至 ハ長調」に始まり、「2020.02.08 立春 ホ短調」「2021.10.29 霜降 イ短調」など、1ページに1曲ずつタイトルが記され、詩のような短い言葉とともに楽譜や写真、押し花や鳥の羽根などが挟み込まれた、日記のようなアートブックです。押し花や布片や糸は、ブックごとに一つひとつ異なるものが挟まれているので、手元に届くアートブックは1点だけの作品と言えるでしょう。58の曲を聴きながらゆっくりとページをめくり、その日あったことを想像したり、自分の思い出を振り返ったりしながら音楽を聴くという楽しみもあります。 そんな素晴らしいアートブックとセットになったCDという存在を超えた作品ですが、その音楽には、“現在の平井真美子”が、余すところなく、飾り立てすぎずに、素直に純粋に音楽へ投影されています。彼女がそのまま映し出された作品は、きらきらと輝く湧き水のごとく、内面そのままの美しさをたたえています。 平井真美子 音楽家。ピアノと足踏みオルガンを軸に、音と音が混ざり消えゆく瞬間をとらえ、奏でている。最近は“とあるひ”と題し日々の心模様をスケッチした短編曲の創作に勤しむ日々。2024年4月には最新のソロアルバム「とあるひ記録集」を発表。また、劇伴作家として映画、CM、テレビ番組などの音楽も手掛ける。2012年アメリカのS&R Washington Awardを受賞。クラッシックにおいてもソリストへの委属作品を創作するなど、活動は多岐に渡る。 HP: https://hirai-mamiko.com/ 《Track List》 〖disc1〗 01. 2019.12.22 冬至 | ハ長調 | C dur 02. 2020.01.01 変イ長調 | As dur 03. 2020.02.08 立春 | ホ短調 | e moll 04. 2020.02.14 ハ長調 | C dur 05. 2020.02.21 雨水 | ト長調 | G dur 06. 2020.02.21 Ⅱ ニ長調 | D dur 07. 2020.03.25 春分 | 変ホ長調 | Es dur 08. 2020.04.01 変ホ長調 | Es dur 09. 2020.04.18 清明 | ニ短調 | d moll 10. 2020.04.26 穀雨 | ニ長調 | D dur 11. 2020.05.01 ト長調 | G dur 12. 2020.05.05 立夏 | ホ長調 | E dur 13. 2020.05.06 ニ長調 | D dur 14. 2020.05.15 ハ長調 | C dur 15. 2020.05.22 小満 | ホ短調 16. 2020.05.26 変イ長調 | As dur 17. 2020.06.02 ニ長調 | D dur 18. 2020.06.06 芒種 | イ長調 | A dur 19. 2020.06.13 変ロ短調 | b moll 20. 2020.06.19 ロ短調 | h moll 21. 2020.06.30 夏至 | イ短調 | a moll 22. 2020.07.31 大暑 | 変ホ長調 | Es dur 23. 2020.08.19 立秋 | ホ短調 | e moll 24. 2020.09.04 処暑 | ハ長調 | C dur 25. 2020.12.04 小雪 | イ短調 | a moll 26. 2021.01.21 大寒 | ハ長調 | C dur 27. 2021.01.26 ト長調 | G dur 28. 2021.04.16 清明 | イ短調 | a mol 29. 2021.04.18 ハ短調 | c moll 〖disc2〗 30. 2021.04.27 穀雨 | へ長調 | F dur 31. 2021.05.13 立夏 | 変ニ長調 | Des dur 32. 2021.05.15 変ニ長調 | Des dur 33. 2021.06.20 芒種 | 変イ長調 34. 2021.07.08 小暑 | イ短調 | a moll 35. 2021.07.09 変ホ長調 | Es dur 36. 2021.07.11 ニ長調 | D dur 37. 2021.07.12 ホ短調 | e moll 38. 2021.09.29 秋分 | ハ短調 | c moll 39. 2021.10.02 ハ長調 | C dur 40. 2021.10.29 霜降 | イ短調 41. 2021.11.13 立冬 | ハ長調 42. 2021.12.05 小雪 | ハ長調 43. 2022.01.26 大寒 | ト長調 44. 2022.01.29 ハ長調 | C dur 45. 2022.01.31 ハ長調 | C dur 46. 2022.02.10 立春 | 変ニ長調 47. 2022.02.11 イ短調 | a moll 48. 2022.02.13 イ短調 | a moll 49. 2022.02.17 へ長調 | F dur 50. 2022.02.27 雨水 | 嬰ヘ長調 | Fis dur 51. 2022.03.07 啓蟄 | へ短調 | f moll 52. 2022.03.23 春分 | 変ホ長調 | Es dur 53. 2022.03.27 変ニ長調 | Des dur 54. 2022.04.01 ニ短調 | d moll 55. 2022.04.06 清明 | ハ長調 | C dur 56. 2022.04.24 穀雨 | ホ長調 | E dur 57. 2022.04.26 変イ長調 | As dur 58. 2022.05.01 ト長調 | G dur total playing time 111 min 全58曲収録/ 111分 仕様:サイズ 15 × 21(cm)2枚組CD +本(中糸綴じ製本・活版印刷) ※CDプレイヤーをお持ちでない方も、音源がダウンロードできるQRコードが封入されています。 ※花びらや羽などがランダムに封入されています。中身は選べませんのでご了承ください。
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felbm / winterspring/summerfall《CD》
¥3,080
※試聴リンク 立冬 https://www.instagram.com/reel/DQwUh4OjOuY/ 大暑 https://www.instagram.com/reel/DMZuLxlMZ58/ 先月、長野の高原音楽フェス『EACH STORY』に出演したオランダのマルチ・インストゥルメンタリストEelco TopperによるFelbmが、季節を音に投影した穏やかな作品集。日本の暦である「二十四節気」をテーマに、1年の際月をかけて折に触れて“季”を感じ、インスピレーションを受け、それぞれの季節に6曲ずつ計24の曲が完成しました。鳥の声や虫の音、小川のせせらぎの自然のも取り込みながら穏やかな1年の風景を描きます。 彼は日本の茶道に関する本を読んで「二十四節気」に感銘を受け、2022年の立冬から1年間、暦を追い、自然を観察することを始めました。 雲の形、動物の生態から植物の芽吹きまで、自然を観察し、日記に記録していくと同時に、それぞれの時期に経験した変化や考察からインスピレーションを得た音楽のアイデアを集めていきました。ゆるやかに移り変わる季節を表現した音楽は、季節とともにその表情を微妙に変化させていきます。 冬は揺らめく光とともにその層を脱ぎ捨て、春の到来が風景全体に広がります。夏の爽やかな暑さと軽やかな光は豊かな植物の実りを捉え、秋は深く豊かな土の質感と有機的な音に包まれるような感覚を呼び起こします。 Eelcoが奏でる篠笛やシロフォン、おりんやカリンバ、そこにピアノとダブルベースが加わり生み出される有機的なトリオ演奏に、フィールドレコーディングをアレンジした水や鳥、風鈴のSEが重なってアンビエンス&アコースティック音楽へと発展しています。 今年初来日を果たしたfelbm。EACH STORY、大阪・島之内教会、東京・淀橋教会でライブを開催。一つずつ楽器を変えて演奏するEelcoの演奏スタイルを見て、その有機的なアプローチと完成されたハーモニーに共感した人も多いのではないでしょうか? 二十四節気の機微を捉える繊細な心が生み出した24の美しい音の世界をお楽しみください。 季節の情緒あふれる穏やかな2枚組アルバムです。 《Track list》 DISC 1: 01. winter I 立冬 02. winter ii 小雪 03. winter iii 大雪 04. winter iv 冬至 05. winter v 小寒 06. winter vi 大寒 07. spring I 立春 08. spring ii 雨水 09. spring iii 啓蟄 10. spring iv 春分 11. spring v 清明 12. spring vi 穀雨 Disc 2: 01. summer I 立夏 02. summer ii 小満 03. summer iii 芒種 04. summer iv 夏至 05. summer v 小暑 06. summer vi 大暑 07. fall I 立秋 08. fall ii 処暑 09. fall iii 白露 10. fall iv 秋分 11. fall v 寒露 12. fall vi 霜降 Format: 2CD / Digital Release Date: 2025.08.29 ※日本独自CD化 ※解説: 高久大輝 (TURN)
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Jonny Nash / Once Was Ours Forever《CD》
¥2,420
【来日記念販売】※11/14よりJonny NashとTomo Katsurada (Kikagaku Moyo) による WヘッドラインのJAPAN TOURが開催されます。詳細は文末に。 オランダのアーティストJonny Nashが2025年にリリースした前作「Point Of Entry」を継承する作品。前作が白昼だとすれば、今作は夕暮れ。ジャケットのような刻一刻と表情を変える夕刻の風景を描くようにリヴァーブを効かせた繊細なギターの音色がたうたうように広がります。 《Track List》 01. Blue Dragonfly 02. Dusk Can Dance (feat. Shoei Ikeda) 03. Bright Belief 04. Walk The Eighth Path 05. Moon Seed 06. Angel 07. Rain Song (feat. Satomimagae) 08. The Way Things Looked 09. Close To The Source 10. Holy Moment (feat. Tomo Katsurada) 11. Green Lane 12. On My Way (Bonus Track) Written, Performed and Produced by Jonny Nash Vocals on Rain Song by Satomimagae Cello on Holy Moment by Tomo Katsurada Saxophone on Dusk Can Dance by Shoei Ikeda Saxohphone on Angel by Joseph Shabason Mastered by Stephan Matheiu Artwork by Denise Gons Design by Michael Willis ※ボーナス・トラック1曲(12. On My Way)収録 ※日本独自CD化 ※解説:南波一海 Release Date: 2025.07.04 【コンサート情報】 Jonny Nash & Tomo Katsurada Co-Headline Japan Tour 2025 https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/jonny-nash-tomo-katsurada-co-headline-japan-tour-2025/ 出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada 11月14日(金) 東京 赤坂・草月ホール ※Jonny NashはTomo Katsuradaのバックメンバーで出演 11月15日(土) 群馬 高崎・新島学園短期大学講堂 11月16日(日) 山梨 甲府・こうふ亀屋座 11月18日(火) 大阪・旧桜宮公会堂 11月21日(金) 兵庫 神戸・KOBE QUILT 11月22日(土) 愛知 名古屋・秀葉院 11月23日(日) 東京 渋谷・7th Floor 11月24日(月/祝) 東京 青山・青山月見ル君想フ
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Jonny Nash / Point Of Entry《CD》
¥2,420
【来日記念販売】※11/14よりJonny NashとTomo Katsurada (Kikagaku Moyo) による WヘッドラインのJAPAN TOURが開催されます。詳細は文末に。 オランダ・アムステルダムのアーティストJonny Nashがギターで描く音の桃源郷のような世界。深くリヴァーブのかかったエレクトリック・ギターやアコースティック・ギターの響きが夢と現実を曖昧にするように幻想的な空間を生み出します。そのメロディアスな旋律と相まって、耳はいつまでも彼の音を追い続けます。2023年の名作です。 《Track List》 01. Eternal Life 02. Theories 03. October Song 04. All I Ever Needed 05. Light From Three Sides 06. Silver Sand 07. Ditto 08. Face Of Another 09. Low Tide 10. Golden Hour 11. Future Friends Written, Produced, Performed and Mixed by Jonny Nash Saxophone by Joseph Shabason Mastered by Stephan Mathieu Artwork By Denise Gons Design by Michael Willis ※日本独自CD化 Release Date: 2023.07.21 【コンサート情報】 Jonny Nash & Tomo Katsurada Co-Headline Japan Tour 2025 https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/jonny-nash-tomo-katsurada-co-headline-japan-tour-2025/ 出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada 11月14日(金) 東京 赤坂・草月ホール ※Jonny NashはTomo Katsuradaのバックメンバーで出演 11月15日(土) 群馬 高崎・新島学園短期大学講堂 11月16日(日) 山梨 甲府・こうふ亀屋座 11月18日(火) 大阪・旧桜宮公会堂 11月21日(金) 兵庫 神戸・KOBE QUILT 11月22日(土) 愛知 名古屋・秀葉院 11月23日(日) 東京 渋谷・7th Floor 11月24日(月/祝) 東京 青山・青山月見ル君想フ
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Iwamura Ryuta / Metropolis《CD》※11月8日リリース
¥3,300
「ある日、メトロポリス、東京に響いた音」 ピアニストの岩村竜太が都市の環境音に合わせてピアノを鳴らした音のスケッチ。東京駅の電車の音、羽田空港の場内アナウンス、公園で遊ぶ子供たちの声、大都会のはざまに聞えてくる音は彼のイマジネーションを掻き立て、ピアノと都市の音は儚げにコラージュされていきます。都市を客観的に見つめるまなざしの奥にもどこか、そこはかとなくピアノの音色の温もりを感じます。 NYやリオ、アムステルダムなどの世界各地の都市の環境音とピアノを重ねた2019 年作『CITY』の続編とも言える作品です。マスタリングは田辺玄。 《Track List》 01. Station 02. Museum 03. Park 04. Airport 05. Landfill 06. Temple 07. Intersection 08. Port 09. Hotel 10. Highway 11. Suburb 12. Anywhere
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Johanna Linnea Jakobsson / Don’t Overthink It 《CD》
¥2,860
軽やかで清楚な歌声。デンマーク出身、スウェーデンで活動するジャズシンガー・ソングライター&アルト・サックス奏者ヨハンナ・リネア・ヤコブソンのセカンド・アルバム。彼女のソングライティング力にはさらに磨きがかかり、ソフトな歌唱と相まって極上のジャズ・ボーカル・アルバムに仕上がりました。 《Track List》 01. Grow 02. Time 03. Work 04. Too Slow 05. Out Of Mind 06. Spring 07. The Net 08. Better Off 09. Some Other Time(bonus track) 10. In a Mellow Tone(bonus track) 11. Bewitched Bothered and Bewildered(bonus track)
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Frenchie / Frenchie《CD》
¥2,860
UKネオソウルシンガーの新星。南フランスのグラース出身のフランス系英国人の女性シンガー・ソングライターFrenchie(フレンチー)のデビュー・アルバムがQuiet Corner(bar buenos airesメンバーによる別レーベル)より国内盤としてリリースされます。そのオーガニックな歌声はとてもナチュラルで自然体の彼女が映し出されています。 90年代に音楽の青春時代を送り、Lauryn HillやErykah Badu、India Alley、Gil Scottなどのネオ・ソウルを愛聴し、Corinne Bailey RaeやLianne La Havasの影響を受けたという彼女の音楽的志向が作品の素地となり、優れたソングライティングに加え、抑制の効いた歌唱の中に内に秘めた豊かな情感を感じさせます。 彼女は今作について、大学院で心理療法やカウンセリングのトレーニングの中で経験した深く変容していく、傷つきやすい魂を探求する過程の中から生まれたと語っています。 ジャズ・ギタリストのフェミ・テモウォ(SAULT、エイミー・ワインハウス)がほとんどの曲のプロデュースとアレンジメントを手掛け、ストリングスや女性コーラスをちりばめ、軽く跳ねたリズムも心地よい極上のマイルドなサウンドに仕上げています。アルバムの発表に合わせて公開された「Love Reservoir」では、同世代のシンガー・ソングライターのFrida Tourayをヴォーカルに迎えるなど、楽曲ごとに多才な表情を見せます。 デビュー作にして完成度の高いアルバムがここに生まれました。 01. Can I Lean On You? 02. Searching 03. Love Reservoir (feat. Frida Touray) 04. Werewolf 05. Almost There 06. Distance 07. Shower Argument 08. It’s Not Funny 09. Que Je T’aime 10. Sapphires & Butterflies Total Playng Time 40:04
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Ambre Ciel / still, there is the sea《CD》
¥2,860
カナダ・モントリオールのアパートメントの静寂の中で生まれたというAmbre Cielのデビュー・アルバム。ささやくような歌声が幻想的なサウンドの中にたゆたうオープニング曲の「the sun, the sky」は、彼女の神秘的な音の世界を美しく表現しています。この曲はresonance musicのイベントなどでも流していた1曲です。 モントリオール出身のコンポーザーで、ヴァイオリン、ピアノなどを演奏する気鋭のシンガーでもある彼女は、大学で作曲や録音を学びました。モントリオールは古くからジャズ・フェスティヴァルが開催され音楽的に豊饒な土地です。 アルバム『still, there is the sea』は、オーケストラやシンセサイザーの音色をデリケートに重ね、彼女の英語や仏語の歌声がベールをまとうようにおぼろげな音の空間を広げていき、さまざまな心象風景を呼び起こします。 彼女はこのアルバムについて、先行きの見えない世界と向き合い、戦争や気候変動などの恐怖から逃れるために美を創造して、意味ある表現の形として世界と向き合う試みだと言います。「音楽は神秘的で力強い。自分の感情がいつも明確とは限らないけれどピアノで即興を奏でるだけで、感情の曖昧さが音楽へと変換される。その音楽は感情的に複雑でありながらも、本質的に建設的なものになり得る」と語ります。 アルバムは英国の新しいジャズやアンビエント・ミュージックのリリースで定評のあるGONDWANA RECORDSで制作、国内盤としてリリースされました。 01. the sun, the sky 02. eau miroir 03. cycle 04. atlantis 05. dream / mirage 06. sometimes 07. pièce no.8 08. fragment of Total Playng Time 32:39
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bar buenos aires CHAMPANGE & QUAIL - Dedicated to Henry Mancini《CD》【特典:缶バッジ】
¥3,300
bar buenos airesのコンピレーションCDの新作が7/26日(土)にリリースされました。本ショップのみの特典として25㎜ bar buenos aires 缶バッジが付きます。 通算11作目のテーマは、『ティファニーで朝食を』や『ピンクの豹 / The Pink Panther』など60年代のハリウッド映画を中心にソフィスティケイトされたサウンドを生み出したヘンリー・マンシーニの音楽。 アメリカの黄金時代を優美な音楽で彩ったマンシーニ。それは、ドナルド・フェイゲンが名盤『The Nightfly』のNotesに書き記したように、50年代終わりから60年代初頭のアメリカ北東部の郊外“サバービア”で青春時代を過ごした彼のような若者が抱いていたであろう、これからの世界への希望や夢に満ちた“ある種のファンタジー / A Certain Fantasy”を体現していました。 世界の先行きが見えない現代にこそ、ヘンリー・マンシーニのピースフルなサウンドが希望や夢の象徴のように聞こえてきます。 タイトルの「CHAMPANGE & QUAIL」は、映画「ピンク・パンサー」に挿入された美しいストリングに包まれた気品に満ちた楽曲。このコンピレーションでは、ソフィスティケイトされたマンシーニ・タッチ”と呼ばれるアレンジの楽曲を中心に、マンシーニのカバーやそのテイストを今に受け継ぐ楽曲を集めました。特にオープニングのタイトル曲「CHANPANGE & QUAIL」をカバーしたオーストラリアの音楽家Dan Fontaineは、自身のオーケストラを従え、まさにマンシーニ・タッチをエレガントに表現しています。 bar buenos aires が新たに描く「A Certain Fantasy」の世界。本作では、数多くの名曲を生み出したヘンリー・マンシーニへオマージュを捧げ、彼の洗練された音楽の足跡をたどります。 《Track List》 01 Champagne & Quail / Dan Fontaine 02 Blind Date Blues / Alessandro Magnanini 03 Claudias Welt / Till Brönner 04 Dreamy / Dan Fontaine 05 Breakfast at Tiffany’s / Jack Wilson 06 Latin Snowfall / Jon J. Miller 07 Mr. Lucky / Jack Wilson 08 Lujon / Exotic Roosters 09 Royal Blue / Walter Gaeta 10 Days of Wine and Roses / Emile Pandolfi 11 Dreamsville / Danilo Alfio Aurelio 12 How Soon / Orquesta Filarmònica de Màlaga 13 Nothing to Lose / Manuel Fraga 14 The Sweetest Tree / Emile Pandolfi 15 Candlelight on Crystal / Dan Fontaine Compiled by bar buenos aires
