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いろのみ / 四季 《CD絵本》※3/20(水)リリース
¥4,400
試聴リンク https://on.soundcloud.com/28g9D 詩歌のように日本の美しい風景や心に映る情景を音楽で表現する“いろのみ”、12作目となる新作、ジャム作家mitsukojiとのコラボレーション作品が届きました。果物を収穫するところから始まるジャムづくり、植物の1年を思い「四季」をテーマに描いたしたいろのみの音楽とグラフィックデザイナーでもあるmitsukojiディレクションの美しい絵と言葉が綴られた20ページの絵本が一つになっています。 以下“いろのみ”のHPより * * * 「目の前に広がる景色や果物から感じられる音楽」をコンセプトに2022年の春に始まったmitsukojiさんとの「JAM & MUSIC collaboration」。mitsukojiさんのジャムとゆっくりと季節を過ごしながら、一年の四季を通して4楽章の音楽が生まれました。 その全てをまとめたCDを、12作目となるアルバムとして2024年3月20日(水)にリリースします。 冬から春に移り変わる景色、初夏の瑞々しさ、 秋の実りの喜びと染まっていく山々。 それらの色が巡り、星へと瞬いていく物語。 アートワークにSan Gertz Nigel Nina Ricci 氏を迎え、音から紡いだ版画や切り絵たちが優しく神秘的に物語を作り上げます。 デザインとPVはmitsukoji さんに担当して頂きました。 ハードカバー+18Pのブックレット仕様になっています。 一つの絵本を読む感覚で音と一緒にお楽しみ頂ければ嬉しいです。 * * * 光の粒が弾けるようなピアノや、風が木々を揺らすような十七絃箏の響きが、日本の美しい四季を柔らかな旋律とみずみずしいサウンドで描きます。 《Track List》 1. 芽吹 - mebuki 2. 雪兎 - yukiusagi 3. 水環 - mizutama 4. 踊祭- yomatsuri 5. 山謡 - yamautai 6. 巡星 - meguriboshi total playing time:73:50 Music: ironomi Piano: Junya Yanagidaira Programming, 17strings Koto : Yu Isobe Mastering: Fly Sound Design: mitsukoji Artwork : San Gertz Nigel Nina Ricci いろのみ 柳平淳哉(Piano)と磯部優(Programming、17strings)によるユニット。 ピアノと弦楽器、そして有機的なエレクトロニクスによって「季節のさまざまな色の実を鳴らす」ことをコンセプトに活動する。これまでにKITCHEN. LABEL、STARNET MUZIK、涼音堂茶舗、ironomi recよりアルバムをリリース。
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森ゆに / solitary《レコード》サイン入り ※予約受付中 3/23(土)発売
¥4,620
solitayがレコードになりました。今回は特別に森ゆにさんにコンサート会場でレコードジャケットにサインを書いていただきました。 ご試聴リンク https://on.soundcloud.com/wbhhp ピアニスト、シンガーソングライターの森ゆにの新作アルバムが4年ぶりにリリースされ、レコードになりました。 タイトルは「solitary」。“孤独”という意味を持ちますが、「lonely〈寂しい〉」とは異なる“静かなひとり”を表わしています。今回、彼女が幼少のころから使い続けてきたアップライトピアノで初めて録音されました。自分自身を見つめ、内なる心に問いかけることによって生まれてきた歌は、凛とした強さの中にもあたたかさや柔らかさを感じさせます。その音は、まるで彼女が部屋にやってきて、隣で弾き語りをしているようです。穏やかで澄んだその歌声が印象に残る親密なアルバムが生まれました。 solitary - ひとり、 ひとりの時間を享受する。 lonelyとは違う凛とした孤独。 小さなころからずっと使ってきたアップライトピアノは 森ゆにが暮らす家のスタジオにある。 これまでこのピアノで録音をしたことがなかった。 「ひとり」という内省的なテーマのアルバムをつくると決めたとき、 このピアノで録音しようと思った。 語りかけるように優しく歌うその声は、 静かに対話するように親密な気持ちにさせる。 ひとり、だけど側にいるよ。 樹々の芽が息吹き始める春の日のように、 森ゆにの歌が一人ひとりの心の扉をたたきます。 《Track List》 Side A 01. prologue 02. 砂浜で 03. 色のない街 04. 花の名前 05. 閑かな話 Side B 01. solitary 02. 夜明けよ 03. sail 04. ねむの木の蔭 05. home 森ゆに 他の作品 「山の朝霧」 https://rmusic.base.ec/items/26969849 「祝いのうた」 https://rmusic.base.ec/items/26969635 「シューベルト歌曲集」 https://rmusic.base.ec/items/21974810 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
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Carlos Aguirre Grupo / Carlos Aguirre Grupo (Crema) 《レコード》※予約開始 2024年3月30日(土)発売
¥4,950
(他の商品と一緒にご注文いただいた場合も発送はすべて3月30日になりますのでご了承ください)。 心の調律師のような音楽。そう形容されたアルゼンチンのカルロス・アギーレ・グルーポ(グループ)の初めてアルバム通称「クレーマ」が、ついに国内盤レコードとして発売されます。 『クレーマ』は、カルロス・アギーレの自然や人を愛する音楽観が美しい結晶となった傑作です。特に1曲目の「Los tres deseos de siemple(永遠の三つの願い)」は、多くの人がカルロスの魅力に魅せられた楽曲で、流れ星が星屑を煌めかせるかのような静かな音のさざ波で始まり、盟友のキケ・シネシの音の像が浮かび上がるようなピッコロ・ギターが聴こえてきます。アルゼンチンのフォルクローレをベースにジャズやクラシックなどの要素に、女声コーラスなども加えたアコースティックなサウンドは、南米の哀愁と優しさを湛えた唯一無二のグルーポ・サウンドと言えます。この後、カルロス・アギーレ・グルーポとして、2枚目のアルバムの『ロホ』(2004年)、3枚目の『ヴィオレータ』(2008年)をリリースし、その音楽をさらに高みへと引き上げていきます。 ライナーノーツは、2010年に国内版CDをリリースした際に吉本宏(resonance music / bar buenos aires)が書いたものを再掲載、彼が友人とともに bar buenos aires を結成したきっかけもカルロス・アギーレの音楽でした。 過去の直近2回の来日公演では、resonance music主催で大阪でコンサートを開き、彼は多くの聴衆に感動を与えてくれました。 《タイトル》Carlos Aguirre Grupo / Carlos Aguirre Grupo (Crema <クレーマ>)※オリジナルCD盤リリース2000年 《発売日》 2024年3月29日 《品番》RCIP-0361LP 《レーベル》Shagrada Medra 《仕様》12インチアナログレコード / 解説封入 ※ダウンロードコードはありません 《ライナーノーツ》吉本宏 resonance music / bar buenos aires 《収録曲》 Side-A 01. Los tres deseos de siemple 02. Zamba de mancha y papel 03. Beatriz durante 04. Pedacito de río I 05. Paloma y laurel 06. Pasarero Side-B 01. Coplas de cielo y río 02. Pedacito de río II 03. La tarka 04. Memoria de pueblo 05. La espera 06. Huella mora 《演奏》 カルロス・アギーレ(ピアノ/ヴォーカル/ギター/パーカッション/アコーディオン) キケ・シネシ(ギター) シルヴィーナ・ロペス(ギター) ホルヘ・マルティ(ギター) フェルナンド・シルヴァ(ベース) ホルヘリーナ・バルビエロ(ヴォーカル) ナタリア・ダマディアン(コーラス) アンヘリカ・エレ-ラ(コーラス) ルイス・バルビエロ(フルート)
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bar buenos aires essentials vol.2《レコード》数量限定 *2/29(木)発売
¥4,950
《ご試聴》 https://on.soundcloud.com/knXmS bar buenos airesがこれまでにリリースしたコンピレーション作品から、選りすぐりの楽曲を収録して、レコード化する「bar buenos aires essentials」のシリーズの2作目をリリースします。 すでに入手できなくなった初期の作品から順に、bar buenos airesに欠くことのできない“essentials”な楽曲を収録。今作は3作目「星の輝き」(2013年)、4作目「ソワレ -ビル・エヴァンスに捧ぐ-」(2014年)の初期2作を両A面仕様としてカップリング。音源のダウンロード・コード付き。 《タイトル》bar buenos aires essentials Vol.2 《発売日》 2024年2月29日 《品番》RCIP-0357LP 《仕様》12インチアナログレコード / 解説封入 ※ダウンロード・コード付き 《収録曲》 Side-A 「estrella / -星の輝き-」 01. Far-Faraway / Klaus Mueller 02. Valsa de Eurídice <feat. Gretchen Parlato> / Nilson Matta 03. Caminhando no Calçadão / François Morin 04. Estrella (entre el espacio y la luz) / Carlos Aguirre Side-B 「soiree - dedicated to Bill Evans / ソワレ - ビル・エヴァンスに捧ぐ-」 01. My Bells / Paul Liberman 02. Children's Play Song / Tony Gould 03. Soiree / The Danny Gottlieb Trio 04. September Fifteenth - dedicated to Bill Evans / Carlos Aguirre & Quique Sinesi - Compiled by bar buenos aires 夜の静けさに包まれるまろやかなストリングスと、星の瞬きのように輝くピアノの音色でおだやかに幕を開ける「Far-Faraway」、グレッチェン・パーラトの吐息まじりの歌声から一瞬の静寂に包まれるヴィニシウス・ヂ・モライス作の名ワルツのカヴァー「Valsa de Eurídice」、夜更けの穏やかなピアノとギターの調べがブラジル音楽への憧景をナチュラルな音色で描く「Caminhando no Calçadão」、切なさと希望がひとつになった長い星の一生を描くようなカルロス・アギーレの書き下ろしによる長編「Estrella」を収めた「estrellaサイド」。 ビル・エヴァンスが作曲した楽曲をフルートが清らかに奏でる室内楽の小品「My Bells」、アルバム『From Left To Right』のエンディングに収められたエヴァンスの慈愛に満ちた優しさが感じられる「Children's Play Song」、本作のテーマである「Soiree」を象徴する初代パット・メセニー・グループのメンバーでもあったドラマーのダニー・ゴットリーブが、なぎの海にさざ波が打ち寄せるような繊細なブラシでスネアを撫でリリカルに描く「Soiree」 、 パット・メセニーとライル・メイズがビル・エヴァンスに捧げた名曲をカルロス・アギーレとキケ・シネシがこのアルバムのためにブエノスアイレスで録音してくれた「September Fifteenth- dedicated to Bill Evans」を収めた「soiree サイド」。 すべてが繊細で美しく輝く楽曲を選りすぐりました。 ※bar buenos aises essentials Vol.1 は完売しています。 https://rmusic.base.ec/items/72015263
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中島ノブユキ / エテパルマ ~夏の印象~ 《レコード》
¥4,950
《ご試聴リンク》 https://on.soundcloud.com/1EkHD パリ在住の作編曲家&ピアニスト中島ノブユキの1st アルバム『エテパルマ』(2006年にCDリリース)が初レコード化されます。 当時、室内楽的なサウンドの新しい風を吹かせたアルバム『エテパルマ』は、彼の原点と言える作品で、ピアノとバンドネオンやギター、ドラムス、ベースに弦楽アンサンブルが、異国の風情を感じる艶やかな郷愁を誘います。 即興によるイントロダクションや、編曲家の視点をもつ中島ノブユキ作曲のオリジナル楽曲をはじめ、ボサノヴァの名ワルツを書いた詩人であり外交官のヴィニシウス・ヂ・モライスやスペインの作曲家フェデリコ・モンポウ、ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボス、ジャズを発展させたデューク・エリントン、19世紀ロマン主義音楽の作曲家シューマンの作品まで。レヴィ・ストロースの名著『悲しき熱帯』に漂う内省的な視点や美しい文章表現にも通じる、中島ノブユキの作曲と編曲の才能の素晴らしさを感じることができるアルバムです。 アルバム・ジャケットの写真は蜷川実花、ライナーノーツには内田 也哉子のエッセイが掲載されています。 ※レコード化に際し、『メランコリア』(2010年)以降の中島ノブユキのすべてのソロ・アルバムでサウンド・エンジニアリングを手掛けた奥田泰次氏(studio MSR)が、吉野金次氏による当時のオリジナル・ミックス音源から改めてアナログ・レコード用に新規マスタリングを施し、CDとはまた印象の異なるナチュラルなサウンドに仕上がっています。また現時点ではサブスクリプションサービスでは配信されていません。 ※初回限定で中島ノブユキ氏のサイン入りLPをご用意しました。 「種類を選択」の商品プルダウンからお選びください。 《タイトル》エテパルマ ~夏の印象~(オリジナルCD盤リリース2006年) 《発売日》 2024年2月23日 《品番》IPM-8145LP 《レーベル》:Inpartmaint Inc 《仕様》12インチアナログレコード ライナーノーツつき※ダウンロードコードはありません 《収録曲》※CDとは収録順が異なります Side-A 01. イントロダクション 02. ユーリディスのワルツ 03. フォーリング 04. アリア(ブラジル風バッハ第五番より) 内なる印象 05. I 06. II 07. III 08. 悲しい鳥 09. ジプシー Side-B 1. 愛の不安 2. アフリカンフラワー 3. エテパルマ 4. ラメント 5. 献呈 《演奏》 中島ノブユキ(ピアノ) 北村聡(バンドネオン) 渡辺香津美、伊藤ゴロー、高田漣、青柳拓次(ギター) 松永孝義<ex- MUTE BEAT>、鈴木正人(コントラバス) 芳垣安洋(ドラム) CANTUS(合唱) 他 ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ) 中島ノブユキ 作編曲家、ピアニスト。NHK大河ドラマ『八重の桜』、映画『人間失格』『悼む人』アニメーション『たまゆらほか、多くのドラマや映画の音楽を担当。ジェーン・バーキン ワールドツアー、Piaf Symphonique等に音楽監督として参加、2017年よりパリ在住。ソロ・アルバム『エテパルマ』『パッサカイユ』 『メランコリア』『散りゆく花』ほかリリース。 ※初回限定で中島ノブユキ氏のサイン入りLPをご用意しました。 「種類を選択」の商品プルダウンからお選びください。
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Meadow & Gen Tanabe / Two Lands 《CD》
¥3,300
ご試聴リンク https://on.soundcloud.com/mdn5Q ふたつの土地から生まれる音。遠く離れて活動するふたりの音楽家、Meadow(maika)と田辺玄によって新しい音楽の風景が描かれました。風の香りを運ぶ田辺玄のアコースティックギターと揺れる影のようなMeadowの歌がモノクロームの大地に優しい彩色を施していきます。 田辺玄とharuka nakamuraのユニットorbeの作品に参加したシンガー・ソングライターのmaika / baobabのソロユニットMeadow。彼女の秘められた才能は、田辺玄とのユニットによりさらに開花し新たな魅力を感じさせます。 「maikaのように、互いに即興で演奏をしながら音楽が生まれてくるアーティストはそうはいない」と田辺玄は言います。この作品のレコーディング風景を見せてもらったときに、ふたりの音楽は、まさにそれぞれの音楽の筆で即興で一緒に絵画を描いていくように生まれていることを実感しました。 大地に吹く風のような3つのギターとMeadowの歌が四季をめぐる心象風景を描く「our Seasons」、草原の緑を行く小舟の上でMeadowの歌やフィドル、ハンドクラップが舞うような「green glass」。田辺玄のたおやかなフルートとまろやかなエレクトリックギターのアレンジが秀逸な「Other Side」、幻影のようなMeadowの歌とコーラスが寒い冬の道へといざなう「Cold Winter Way」のリミックスなど、緻密な音がちりばめられたアレンジも素晴らしく、音の広がりや楽器の響きなどヘッドフォンで音の細部まで聴き込んでしまいます。 Meadowの1stアルバム「オーソルフー」、orbeの1stアルバム「orbe1」、そしてharuka nakamuraの「nujabes PRAY Reflections」と同じ地平につながる名作が誕生しました。 《Track List》 01. Serenity 02. Four Seasons (Album Mix) 03. ame no mori 04. SHUREI 05. sketch for quiet 06. green grass 07. nei 08. Other Side 09. cold winter way (Remix) 10. morning story total playing time : 43:23 Meadow、田辺玄の他の作品 「オーソルフー」Meadow https://rmusic.base.ec/items/63092391 「風と音と」Gen Tanabe https://rmusic.base.ec/items/21974182 「orbe 1」haruka nakamura,Gen Tanabe,Meadow https://rmusic.base.ec/items/61415400 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
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田辺玄 / 風と音と《CD》
¥2,500
SOLD OUT
『Waltz for BEAU PAYSAGE』に楽曲「やわらかな風」を書き下ろしたギタリスト田辺玄の初めてのソロ・アルバム(2018年)。「スタジオ・キャメル・ハウス」の階上のリヴィング・ルームで彼がアコースティック・ギターを爪弾くと、大きな窓からやわらかな風が吹き込みます。音楽を聴くというよりも音楽を感じるという言葉がぴったりの穏やかなギターの音色に包まれると時間もゆっくりと過ぎてゆきます。 彼のギターの音はまさに“風”という言葉がよく似合います。 01. 鳴りはじめる 02. 町に生きる音 03. 離れているということ 04. めく 05. 球体 06. sai 07. 霧の向こう 08. asa 09. 雨男 10. あおち 11. その風が吹き抜けた時に resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
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【特典冊子付き】orbe I / orbe (田辺玄+haruka nakamura) feat.maika 《CD》
¥3,520
《ご試聴》 https://soundcloud.com/resonance_music-492876157/orbe-1?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing 田辺玄の風のようなギターとharuka nakamuraの光のようなピアノの響きが織りなすデュオからは、浮遊感のあるミナス・ミュージックのコード感や、ビートメーカーnujabesのループ感を感じさせるorbe独自のサウンドが聞こえてきます。巡り会うべくしてつながり、音楽的に響きあうふたりが、お互いの才能を引き出し合い、新たなるorbeサウンドが生まれました。 今作は、Meadowのmaikaがフィドルとヴォーカルでゲスト参加し、そのサウンドに新たな色彩を加えます(昨年末にリリースされたharuka nakamura『Nujabes PRAY Reflections』はこのorbe+maikaの3人で録音)。 orbeの結成は2018年、山梨県北杜市のワイナリーBEAU PAYSAGEのぶどう畑でのセッションがきっかけ。orbeとは循環という意味を持ち、空気と雨とぶどう畑をめぐる地球の循環をテーマに活動を続けています。haruka nakamuraの天衣無縫なピアノ表現や、田辺玄のメロディメーカーとしての歌心が花開いた作品。前作ミニアルバム『orbe feat.LUCA (=orbe 0)』の「BEAU PAYSAGE –Harvest Rain ver.-」や「Same Song」を次につなぐ新たな楽曲など、“循環”を続けながら進化するorbeのいまが記録されました。 《Track List》 01. starting over 02. my garden 03. HARVEST 04. Waltz of BEAU PAYSAGE 05. the light from the north 06. 遠い声 07. ship 08. summer rust 09. far river 10. your song 11. orbe 〈total time : 44分41秒〉 haruka nakamura:Piano, Mute Piano, Fender Rhodes, Reed Organ, Vocal 田辺玄:Gut Guitar, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Flute, Vocal maika (Meadow):Fiddle, Vocal 36ページブックレット付き紙ジャケット デザイン:Takahisa Suzuki(16Design Institute) ブックレット写真:田辺玄 【特典冊子】 orbe I ミニブック(数量限定)orbe + maika interview for orbe Ⅰ 『orbe I』『orbe 0』のいずれかをお買い上げの方に orbeインタビュー冊子をおⅠ人さま1冊を差し上げます。 A5版ミニブックとしてレコーディングが終盤を迎えた『Studio Camel House』で行われたロングインタビューをまとめました。haruka nakamura、田辺玄、maikaの3人が、制作におけるエピソードやorbeサウンドの秘密について、初めて語る興味深い話を聞きました。 Interview and text by resonance music Design by Takahisa Suzuki (16 Design Institute) 【orbe2022 Tour】 orbe(田辺玄+haruka nakamura)×Meadow Tour 2022「遠い声」 https://www.harukanakamura.com/orbe2022 このCDは、orbe×Meadowのツアーでも販売されます。 同時発売 1st EP「orbe 0」 https://rmusic.base.ec/items/61413052 関連作品 maikaNujabes PRAY Reflections https://rmusic.base.ec/items/56272683
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【特典冊子付き】orbe 0 / orbe (田辺玄+haruka nakamura) feat.LUCA 《CD》
¥3,300
《ご試聴》 https://soundcloud.com/resonance_music-492876157/orbe-0?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing 2020年6月にリリースし完売した『orbe feat.LUCA』の楽曲4曲+「BEAU PAYSAGE」のオリジナル・バージョンをCDフォーマットとして、楽曲解説や演奏風景の写真を加え、パッケージの装いも新たに再リリースします。※音源は、2020年6月20日リリースの12inch LPミニアルバム『orbe feat. LUCA』の同封CDと同内容です。 山梨県北杜市のワイナリーBEAU PAYSAGEの20周年を記念して2019年4月にリリースされた『Waltz for BEAU PAYSAGE』のCD制作の中で誕生したharuka nakamuraと田辺玄の “循環” という名のユニットorbe。ピアノとギターが織りなすハーモニーは、美しい自然の風景に溶け込むように穏やかにループを続けます。長野県『八ヶ岳高原音楽堂』と岡山県『belk』で行われたorbeのコンサートを経て、それぞれの地で生まれた楽曲が収められています。 ゲスト・ヴォーカルにシンガー・ソングライターのLUCA、フィドルにmaikaを迎え、シンプルな編成ながら色彩豊かな音像が浮かび上がる、空間の広がりを感じさせるサウンドが生まれました。 《Track List》 01. LAST HOME 02. 夕凪 03. Same Song 04. BEAU PAYSAGE – Harvest Rain ver. – 05. BEAU PAYSAGE – Original ver. – 〈total time : 33分37秒〉 haruka nakamura:Piano, Fender Rhodes, Reed Organ, Vocal 田辺玄:Gut Guitar, Electric Guitar, Flute, Vocal LUCA:Vocal maika (Meadow):Fiddle 36ページブックレット付き紙ジャケット デザイン:Takahisa Suzuki(16Design Institute) ブックレット写真:TKC 【特典冊子】 orbe I ミニブック(数量限定)orbe + maika interview for orbe Ⅰ 『orbe Ⅰ』『orbe 0』のいずれかをお買い上げの方に orbeインタビュー冊子をおⅠ人さま1冊を差し上げます。 A5版ミニブックとしてレコーディングが終盤を迎えた『Studio Camel House』で行われたロングインタビューをまとめました。haruka nakamura、田辺玄、maikaの3人が、制作におけるエピソードやorbeサウンドの秘密について、初めて語る興味深い話を聞きました。 Interview and text by resonance music Design by Takahisa Suzuki (16 Design Institute) 【orbe2022 Tour】 orbe(田辺玄+haruka nakamura)×Meadow Tour 2022「遠い声」 https://www.harukanakamura.com/orbe2022 このCDは、orbe×Meadowのツアーでも販売されます。 同時発売 1st アルバム「orbe 1」 https://rmusic.base.ec/items/61415400 関連作品 Nujabes PRAY Reflections https://rmusic.base.ec/items/56272683
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森ゆに / solitary《CD》
¥3,300
ご試聴リンク https://on.soundcloud.com/wbhhp ピアニスト、シンガーソングライターの森ゆにの新作アルバムが4年ぶりにリリースされました。 タイトルは「solitary」。“孤独”という意味をもちますが、「lonely〈寂しい〉」とは異なる“静かなひとり”を表わしています。今回、彼女が幼少のころから使い続けてきたアップライトピアノで初めて録音されました。自分自身を見つめ、内なる心に問いかけることによって生まれてきた歌は、凛とした強さの中にもあたたかさや柔らかさを感じさせます。その音は、まるで彼女が部屋にやってきて、隣で弾き語りをしているようです。穏やかで澄んだその歌声が印象に残る親密なアルバムが生まれました。 solitary - ひとり、 ひとりの時間を享受する。 lonelyとは違う凛とした孤独。 小さなころからずっと使ってきたアップライトピアノは 森ゆにが暮らす家のスタジオにある。 これまでこのピアノで録音をしたことがなかった。 「ひとり」という内省的なテーマのアルバムをつくると決めたとき、 このピアノで録音しようと思った。 語りかけるように優しく歌うその声は、 静かに対話するように親密な気持ちにさせる。 ひとり、だけど側にいるよ。 樹々の芽が息吹き始める春の日のように、 森ゆにの歌が一人ひとりの心の扉をたたきます。 《Track List》 01. prologue 02. 砂浜で 03. 色のない街 04. 花の名前 05. 閑かな話 06. solitary 07. 夜明けよ 08. sail 09. ねむの木の蔭 10. home 森ゆに 他の作品 「山の朝霧」 https://rmusic.base.ec/items/26969849 「祝いのうた」 https://rmusic.base.ec/items/26969635 「シューベルト歌曲集」 https://rmusic.base.ec/items/21974810 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
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resonance music トートバッグ 《Bag》
¥2,970
resonance musicカードの umanohanamuke 版画作品をシルク印刷でプリントした、生成りの厚手コットンキャンバス地のオリジナルトートバッグ。レコードがたっぷり入る大きいサイズです。 レコードの持ち運びや普段のおでかけ、お買い物や1泊旅行など、どんなシーンにも連れていけるしっかりとしたトートバッグ。 2匹の鳥とふたりの人が彫られた版画は、resonance music のものづくりをイメージして共鳴をテーマに描かれた、木彫家 umanohanamuke さんによる作品です。 サイズ : W48×H40×D15cm 材質 : 綿100% 生地 : 8オンス(ややしっかり) 作品づくりの元となったresonance musicの「small talk」に寄せたメッセージはこちらです。 「ある楽器の響きがほかの楽器とうまく響き合ったときに、美しいハーモニーが生まれます。いろいろな分野で活動する同じ感受性を持った人たちがつながって音叉のように響き合うと、そこには共鳴“レゾナンス”が生まれます。 一度共鳴が始まると、目に見えない絆のようなものが生まれ、それぞれが思い描いてきたことを実現することができるようになり、さらに新たなつながりが広がっていきます。 レゾナンス・ミュージックは、“音楽”を橋渡しにいろいろな人と共鳴して、そのつながりを大切にしながら、新しいものやことをつくりたいと思っています」。 umanohanamuke https://www.instagram.com/umanohanamuke/ resonance music small talk http://www.resonancemusic.jp/smalltalk/
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Carlos Aguirre & Juan Quintero / Abrazo (En vivo)《CD》
¥2,860
アルゼンチンの音楽家カルロス・アギーレが盟友のフアン・キンテーロ(アカ・セカ・トリオ)とともに、2011年にアルゼンチンの劇場でライヴ録音された音源が世界で初めてCD化されました。 カルロスのピアノとフアンのギター、そしてふたりの美しい歌声のハーモニーが親密な雰囲気を生み出しています。音楽を慈しむふたりは互いの楽曲を新たなアレンジで演奏し、それぞれの曲の魅力をさらに引き出しています。 日本独自のリリースのジャケットの絵は、若きアーティスト吉田草太による描き下ろしによるもので、カルロスとフアンの特徴をとらえて味わいのあるタッチで描き、カルロスもフアンもとても気に入っていると言います。bar buenos airesレーベルからのアーティスト作品第22弾です。 《帯コメントより》 カルロス・アギーレとフアン・キンテーロによる温もりに満ちたデュオ演奏を聴くと、ふたりの間にある、音楽的なシンパシーを感じる。音楽を愛で、自然を慈しみ、人を愛する彼らの優しさは、互いを思いやる演奏にもよく表れている。 カルロスの名曲”La musica y la palabra”や、フアンの代表曲”Paloma”の演奏を聴くと、彼らは互いの曲のよさを尊重しながら、新しい演奏を試みていることがわかる。ふたりにしか解かりえない美しい音楽の交感の記録。 bar buenos aires 吉本宏、山本勇樹、河野洋志 《Track List》 01 La música y la palabra 02 Alpa puyo 03 Coplas al agua 04 A gatas 05 Antiguo 06 Pampa 07 La resentida 08 Viejo cantor 09 En la frontera 10 Memoria de pueblo 11 Maricón 12 Sentir de otoño 13 Equipaje 14 Coplas de cielo y río 15 Paloma 16 A puro fierro 17 Mi pensamiento total playing time: 58:26
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Paniyolo + 渡辺明応 - 家並み《CD》
¥2,420
何気ない"日常の営み”のスケッチ。ギター奏者のPaniyolo、スティールパン奏者の渡辺明応によるデュオ・アルバム 『家並み』が、前作『空も少し』から4年ぶりにリリースされました。 街を俯瞰するときに見える“家並み”をモチーフに、柔らかなギターと穏やかなスティールパンが描く11の音楽のスケッチ。ふたりが、小さな声で対話するようにゆっくりとした時間が過ぎています。Paniyoloが爪弾くアコースティック・ギターの繊細な音色と渡辺明応のデリケートなスティールパンの余韻。一音一音を大切に紡ぎだすその美しいハーモニーは、毎日の天気や風景が少しずつ変わっていることを気づかせてくれます。 互いの音楽の言葉は美しく響きあい、ふたりの音楽的な相性のよさは変わりません。ミックスとマスタリングはPaniyolo、アートワーク及び装丁はSCHOLEの菊地慎。 《Track List》 01 掠れ 02 朝のたより 03 橋 04 点 05 パレット 06 雨樋 07 そっと 08 煙草 09 例え話 10 切手を買いに 11 散歩道 total playing time: 34:05
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Carlos Aguirre / Caminos 《レコード》
¥4,950
SOLD OUT
カルロス・アギーレの初めてのソロ・ピアノ作品が待望の国内盤レコード発売。カルロス・アギーレの作品にとっても初のレコード化です。本作『カミーノス(道)』は、グルーポ(グループ)としてのファースト・アルバム『クレーマ』(2000年)、セカンド・アルバムの『ロホ』(2004年)に続いて、2006年にリリースされました。カルロスにとってピアノは何でも打ち明けられる友人のような親密で特別な存在だと言います。5歳でピアノを始めたカルロス・アギーレは、初めて作曲をした17歳の時からずっとソロ・ピアノ・アルバムをつくりたいと思っていました。録音はアルゼンチンの北部の街トゥクマンにある劇場でスタインウェイのピアノをつかって真夜中に行なわれました。2010年に待望の初来日公演をした初演に弾いた「Pampa」を始め、故郷のセギを想って作曲した「Un Pueblo de Paso」、そして『BEAU PAYSAGE Pinot Noir 2015』のラストに収録したresonance music との懸け橋ソングである「Cancion de Cuna Costera」を収録。ライナーノーツは、2018年の10月にresonance musicがカルロスの住むアルゼンチンのパラナを訪れた際にカルロス本人から聞いたエピソードを多数掲載しています。 《タイトル》Carlos Aguirre / Caminos <カミーノス>(オリジナルCD盤リリース2006年) 《発売日》 2023年2月24日 《品番》RCIP-0344LP 《レーベル》Shagrada Medra / bar buenos aires 《仕様》12インチアナログレコード / 解説封入 ※ダウンロードコードはありません 《ライナーノーツ》吉本宏 resonance music / bar buenos aires 《帯文》山本勇樹 bar buenos aires 《収録曲》 Side-A 01. Pampa (Carlos Aguirre) 02. Un pueblo de paso (Carlos Aguirre) 03. Romanza (Carlos Aguirre) 04. Ráfaga (Carlos Aguirre) 05. Vuls a Lais (Carlos Aguirre) 06. El barrio, el candombe (Carlos Aguirre) 07. Gallo (Carlos Aguirre) Side-B 01. Pal Turco Deb (Remo Pignoni) 02. Mai (Luis Barbiero) 03. Llovizna (Gari Di Pietro) 04. Zamba para no morir (H. Lima Quintana - Ambros y Rosales) 05. Milonga gris (Carlos Aguirre) 06. Canción de cuna costera (Linares Cardoso) 《演奏》 Carlos Aguirre (piano)
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S.Macchi, C.Bolzani, F.Silva / LUZ DE AGUA : Poemas de J.L.Ortiz (1st) 《レコード》
¥4,950
アルゼンチンのエントレ・リオス州やその州都パラナの美しい河の流れを連想させる一遍の詩集のような名作『LUZ DE AGUA』(2005年)が初めてレコード化されます。セバスティアン・マッキの繊細なピアノ、クラウ ディオ・ボルサーニの歌と穏やかなギター、フェルナンド・シルヴァのおおらかなベースによって、タイトルの「水の輝き」という言葉通りの、瑞々しく詩情に満ちたサウンドが広がります。静かな春の河に霞がかかるような幻想的な世界を描いた、セバスティアン・マッキが歌う代表曲「Fui Al Rio…」は、「bar buenos aires Dedicated to Carlos Aguirre」の最初のコンピレーションCD、LPにも収録されたエヴァーグリーンな名曲です。 本作『LUZ DE AGUA : Poemas de J.L.Ortiz』は、アルゼンチンの詩人フアン・L・オルティス(1896~1978)の詩に彼らがメロディーをつけた音楽詩集のような作品に仕上がりました。フアン・ L・オルティスの生まれ故郷であるエントレ・リオス州やパラナの美しい風景を描いた数々の詩は、カルロス・アギーレなどのアーティストにも大きな影響を与え、彼らの音楽の創造の源でもあります。ライナーノーツとして封入される詩の対訳は、彼の詩がまとまって翻訳される貴重な機会となりました。パラナ、エントレ・リオス州を含む広大なリトラル地方の美しい風景がアナログ盤で蘇ります。 かつて、セバスティアン・マッキやカルロス・アギーレが暮らす街のパラナの河のほとりをふたりと一緒にあるいたことがあります。彼らとともに河辺に佇んだときに、このサウンドはこの場所から生まれてきたのだということを感慨深く感じました。 《タイトル》Sebastian Macchi, Claudio Bolzani,Fernando Silva / LUZ DE AGUA : Poemas de J.L.Ortiz (オリジナルCD盤リリース2005年) 《発売日》 2023年7月28日 《品番》RCIP0351LP 《レーベル》Shagrada Medra / bar buenos aires 《仕様》12インチアナログレコード / 歌詞対訳封入 ※ダウンロードコードはありません 《収録曲》 Side-A 01. Rosa Y Dorada 02. No Era Necesario 03. La Manana Quiere Irse 04. Fui Al Rio 05. Cancion Side-B 01. Rumor De Lluvia 02. Anoche Ha Llovido 03. Tarde Otonal 04. Rama De Sauce 05. Claridad, Claridad 《メンバー》 Sebastian Macchi (Piano) Claudio Bolzani (Guiter) Fernando Silva (Bass) Guest Carlos Aguirre etc.
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Virginia Astley / From Gardens Where We Feel Secure《CD》※数量限定入荷【完売しました。再入荷予定なし】
¥2,990
SOLD OUT
【完売いたしました。ありがとうございます。再入荷はございません】1983年にイギリスでリリースされた田園風景を音に映したようなヴァージニア・アストレイの美しい音楽作品集。 鳥がさえずり、太陽の陽が射し、教会の鐘が鳴り、子供たちの歌が聴こえる。彼女の故郷イングランドの南東部のオックスフォードシャーの自然音にピアノやフルートが重なり、まるで映画の一こまを見ているようです。朝の風景から始まり、午後の時間へ。光がキラキラとこぼれるような、楽園の音が聴こえてきます。 この作品を聴いていると、キャサリン・マンスフィールドの短編小説「湾の一日」を思い出します。 長らく入手困難だったCDがアーティストの自主リリースによって再発されたものが少量入荷しました。ジャケットは2003年にイギリスのラフトレードから再発されたものを使い、CD盤面にはオリジナル・ジャケットの花があしらわれています。 数量限定入荷、再々入荷はございません。 おひとり様1点になります。 《Morning》 01. With my eyes wide open 02. A summer long since passed 03. From gardens where we feel secure 04. Hiding the ha ha 《Afternoon》 05. Out on the lawn I lie in bed 06. Too bright for peacocks 07. Summer of their dreams 08. When the fields were on fire 09. It's too hot to sleep total playing time: 37:51
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reve 夢 《CD》特典付き:reve ポストカード
¥3,000
《ご試聴》 https://soundcloud.com/resonance_music-492876157/reve_mix “夢”をテーマに、夢想の音楽家によるまどろみの音楽を集めたコンピレーション・アルバムを制作しました。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、アコースティック・ギター、エレクトロニクスなどを繊細に響かせたサウンドを集め、クラシック~ポスト・クラシカル~アンビエントの空気をまとったまどろみの音楽が並びます。 「rêve〈夢〉」という儚い言葉から連想したのは、ドビュッシーの「Rêverie〈夢想〉」でした。アルバムはそのドビュッシー作品のギターとヴァイオリンによるブラジルのデュオで始まり、夢先案内人にはアーティストの高木正勝がつづきます。穏やかなピアノを響かせるカナダのJamison Isaakや上柿絵梨子。ピアニストの小瀬村晶は今作のためにタイトル曲「rêve」を録りおろしてくれました。カナダの繊細なピアニストJesse Brownやエキゾティックに響く菅間一徳のユニットSui sai。そして、「サウンド・イン・サイレンス」レーベルのTest Cardに続き、Bruno SanfilippoやLibrary Tapesなどのエレクトロニクスに鍵盤と弦楽のアンサンブルを重ねるポスト・クラシカルのサウンドも夢の中を漂います。さらに、ポーランドのスワヴェク・ヤスクウケの432Hz調律のピアノによるまどろみの眠りを誘うようなまろやかで温かな音色、エンディングには再びドビュッシー作品「Clair Du Lune〈月の光〉」の田村玄一によるスティールパンとペダル・スティールの音色に誘われて夢の余韻がいつまでもつづきます。 ジャケットのアートワークは、コラグラフ作家の常本若菜。聴くことのなくなった古いレコード・ジャケットを丸くちぎり、銅版画用のプレス機で刷り上げた淡い色彩の版画作品です。 Release Date : 2020.12.19 price:2,728円(tax out) rm007 紙ジャケット+16ページブックレット 特典:ポストカード 《Track List》 1. Rêverie〈夢想〉 / DUO calavento 2. Marginalia #36 / Masakatsu Takagi 高木正勝 3. First / Jamison Isaak 4. dew 花と雫 / Eriko Uegaki 上柿絵梨子 5. rêve / Akira Kosemura 小瀬村晶 ※録りおろし 6. Data Taken Over Under Rating / Test Card 7. こはる / Sui sai 菅間一徳、蔡怜雄 8. First Love / Jesse Brown 9. Seventy Seven Years Later / Bruno Sanfilippo 10. Leaving / Library Tapes 11. String Quintett No.1 in E flat major “Larghetto affettuoso” / Ensemble Entr’Acte 12. SENNE I / Sławek Jaskułke 13. Clair Du Lune〈月の光〉/ Genichi Tamura 田村玄一 total playing time 67:05 Compiled by Hiroshi Yoshimoto Photography and Edited by Mika Nakasho Art works Wakana Tsunemoto Design Masaru Iba, Sadae Iba (tramworks) Package manufacturing Keisuke Shinohara (Shinohara shiko Ltd.) resonance music website http://www.resonancemusic.jp/reve/
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森ゆに / 山の朝霧《CD》
¥2,500
CD BOOK『Waltz for BEAU PAYSAGE』の最後を飾る「美しい風景」を歌ったピアニスト、シンガー・ソングライターの森ゆにの4枚目となる最新作。山を渡る風のような清らかな旋律にのって彼女の歌声はまるで楽器の音色のようにたなびいてゆきます。最近の演奏会でもおなじみの歌を多数収録した本作は、さらに歌心が増しメロディーに日本語の歌詞がとけ込んでいくような優しさを感じさせます。録音とマスタリングは田辺玄。ジャケットの撮影に写真家の砺波周平氏と早朝の山に入ると、不思議なことにそれまで晴れていた空に自然と朝霧がかかったといいます。薄緑の淡いジャケットのイメージそのままの歌が聴こえてきます。 01. 山の朝霧 02. 春風 03. 西へ 04. 雨の街 05. fala 06. 小部屋にて 07. 門出の朝 08. 球体 09. 山の夕暮 10. 後奏 total playing time: 31:40 森ゆにの他の作品 「祝いのうた」 https://rmusic.base.ec/items/26969635 「シューベルト歌曲集」 https://rmusic.base.ec/items/21974810 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
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森ゆに / シューベルト歌曲集《CD》
¥1,800
『Waltz for BEAU PAYSAGE』に楽曲「美しい風景」を書き下ろしたピアニスト、シンガー・ソングライターの森ゆにのシューベルト楽曲のピアノ弾き語り作品の新装盤(2012年初盤、2018年新装盤)。ゆにさんの歌声はなぜこれほどまでに穏やかに心に響くのでしょうか。彼女が愛するシューベルトの楽曲を優しくドイツ語で歌います。部屋で流しておくと音の調度品のように美しく風景にとけ込みます。彼女の手による対訳つき。ジャケットのデザインは青木隼人、イラストは西淑。 耳馴染みのある親しみやすい楽曲が収められています。 01. An die Musik/音楽に寄せて 02. Du bist die Ruh/君はやすらぎ 03. Heidenroslein/野ばら 04. An die Nachtigall/小夜啼鳥(ナイチンゲール) 05. Geheimes/秘密 06. Das Rosenband/バラの花飾り 07. Die Forelle/鱒 08. Wiegenlied/子守歌 09. Der Lindenbaum/リンデの樹 total playing time: 24:38 森ゆにの他の作品 「山の朝霧」 https://rmusic.base.ec/items/26969849 「祝いのうた」 https://rmusic.base.ec/items/26969635 resonance music HP http://www.resonancemusic.jp/
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森ゆに / 祝いのうた《CD》
¥2,500
CD BOOK『Waltz for BEAU PAYSAGE』の楽曲「美しい風景」を書き下ろしたピアニスト、シンガー・ソングライターの森ゆにの3作目。優しくたおやかな歌声で、思いを風にのせるように歌う“祝いの歌”は聴く人の心の中に遠い何かを思い出させるように響きます。「大人になれば」「雪がふる」「丘の上は雪のなか」など、穏やかな日本の言葉で綴られた歌は聴く人の心を優しく撫ででくれるようです。 試聴 「祝いのうた」 https://soundcloud.com/moriyuni/1kxwwup4nvh6 01. 前奏 02 .祝いのうた 03. 初夏 04. 大人になれば 05. 雪が降る 06. 新しい靴をはいて 07. 風のつよい日に 08. 丘の上は雲のなか 09. 虹の河 total playing time 35:11 森ゆにの他の作品 「山の朝霧」 https://rmusic.base.ec/items/26969849 「シューベルト歌曲集」 https://rmusic.base.ec/items/21974810
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『listude』ブランド・ブック《書籍》
¥7,200
自然な音の響きを体感する多面体スピーカーを制作している奈良『listude』が、15周年を記念して“音を聴く”ことについてまとめたブランド・ブックを発刊しました。 2023年7月15日(土)から30日(日)まで、銀座『森岡書店』で『listude はじめての展覧会』が開催されるのに合わせ、resonance musicのオンラインストアでの数量限定で取り扱います。 『listude』は、「listen(=聴く)」+「attitude(姿勢・態度)」を意味するブランド名にあるように、つねにどのように音を聴くかという思索を深めています。『resonance music』が2016年春からスタートしたコンサートのほぼすべてにおいて音響を『listude』の鶴林万平、安奈さんにお願いしています。 そのサウンドは、教会の中ではピアノやギターの音、歌声をそっと後押しするような臨場感を大切にした“音像”に仕上げ、屋外では、風や鳥の声も一緒に音を遠くへ届けるような自然と一体となった“音場”をつくります。彼らの音響は、私たちが愛するアーティストが奏でる音楽ととても相性がいいのです。 彼らがなぜそのような自然なサウンドを生み出せるのか、なぜそのような場を目指すのか、その答えは、このブランド・ブックの中にも読み取ることができます。 以下に彼らの言葉を紹介します。 「聴く」という行為は、自らを素直にまっすぐ「ひらく」行為でもあります。 目の前にある対象はもちろん、その奥に広がる世界そのものへと意識を向ける。 それは、日常の風景に美しさを見出すことだと私たちは考えます。 このブランド・ブックから、listudeの想いが静かに浮かび上がってきます。 【listude Bland Book】※ブックは5つの冊子に分かれています。 — Insight — listude鶴林万平による10本のエッセイ。全68ページ。 ・静けさの共有 ー 敦賀ヨーロッパ軒 本店 ・音が導く食の楽しみ方 ー ピアノ「プレイエル」の旨味 ・湯宿 さか本の「おもてなしなし」 ・塩かタレか? ー 合研のフォノイコライザー ・”不”正解の音がもたらす可能性 ・スピーカーの態度 ー ジャズ喫茶ベイシーで受け取ったもの ・ステレオのモノラル化に見る、音楽のこれから ・あの場、あの時、私だけが聴いた音 ー PAについて ・聴くことの能動性がもたらすもの ー 長岡京室内アンサンブル ・聴く ー 未知のものを受け入れる器 — Viewpoint — listudeと関わりの深い5人のコラムと2人のインタビュー。全104ページ。 ・名前のない4つのはなし/大森克己 (写真家) ・触媒/青柳拓次 (音楽家) ・てまとひまのあいだ/岡部太郎 (一般財団法人たんぽぽの家) ・音の断片を自らつなげて音楽となる/山野英之(グラフィックデザイナー) ・過程の美しさの堆積/渡邊貴志(STITCH INC. 代表) ・環境なんかどうだってよくて、なんかいい音楽がかかっていて、酒が旨ければグッドです/有山達也(デザイナー) ・いちいち立ち止まって、全部やらないと気が済まない/小桧山聡子(山フーズ) — Inspiration — 音を感じる風景を集めた写真集。全17ページ。 — Project — 地奏 -CHISOU- vol.1 UDA MATSUYAMA/NARA の記録 地奏 -CHISOU- vol.2 ASUKA/NARA の記録 — 帯 — listudeオリジナルスピーカーの製品情報 企画・発行:listude(鶴林万平・安奈) 編集:MUESUM(多田智美・永江大) デザイン:高い山株式会社(山野英之・桑原遼) 翻訳:鶴田千佳 イラスト:高原颯時 形態:B5変形版 5冊組 発行:2022/11/24刊
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The Vernon Spring / Utopiano 《CD》
¥2,640
2023年9月のThe Vernon Springの初来日を記念して、1stアルバム以降にリリースされた作品を集めて編集された日本独自のコンピレーション作品がリリースされました。この『Ulpiano』は、2022年のマーヴィン・ゲイのトリビュート作品『What’s Going On』のレコードに収録された、4曲「What’s Happening Brother」「God Is Love」「Mercy Mercy Me (The Ecology)」「Save The Children」、配信アルバム『Earth, On A Good Day』から5曲、『A Plane Over Woods』の1曲目に収録した「Unassigned」のヴォーカル・ヴァージョンや、「Ulpiano」の未発表ライヴ・ヴァージョン、Ideophoneとのギターのデュオ「Under」など全12曲を収録しています。 The Vernon Springが描く、儚げに消えゆくおぼろげなピアノのスケッチ。ピアニスト、プロデューサーのサム・ベステが2020年にThe Vernon Springとして初めてリリースしたソロ・アルバム『A Plane Over Woods』は、resonance musicでも多くの方に手に取っていただいた作品でした。その包み込まれるような繊細なピアノの響きは聴くほどに心に沁み入る不思議な余韻を残しました。 この作品では、12曲中7曲にヴォーカルをフィーチャーし、彼のサウンドの新たな魅力に出会うことができます。 ※ご試聴 https://thevernonspring.bandcamp.com/track/mercy-mercy-me-the-ecology https://thevernonspring.bandcamp.com/album/on-the-21st-of-may https://thevernonspring.bandcamp.com/album/earth-on-a-good-day https://thevernonspring.bandcamp.com/track/god-is-love The Vernon Spring ロンドンのソウル・トリオ、ヘジラのメンバーとしても活動する作曲家/プロデューサー、サム・ベステによるソロ・プロジェクト。エイミー・ワインハウス、ハーバート、カインドネスなどの作品にも参加する経験豊富なマルチ・インストゥルメンタリストでもある。弱冠17歳でエイミー・ワインハウスのワールド・ツアーにピアニストとして参加。他にも映画のスコアや、自身のレーベルLima Limo Recordsの主宰、音楽イベントTRAUMの主催など、精力的に活動をつづけている。 2021年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『A Plane Over Woods』がロングセラー。同年、発売から50周年を迎えたマーヴィン・ゲイの代表作『What’s Going On』のトリビュートアルバム『What’s Going On』をリリース。2023年秋に初来日を果たす。 《Track List》 1. Ulpiano (Live) 2. What’s Happening Brother 3. Earth, On A Good Day feat. Ghostpoet and aden 4. Under – The Vernon Spring & Ideophone 5. God Is Love 6. Catching Midnight feat. Loa 7. The Hum IV feat. Dot Never 8. On the 21st of May 9. Unassigned II feat. aden 10. Mercy Mercy Me (The Ecology) 11. Mai feat. Saoirse-Juno 12. Save The Children total playing time:44:03 <来日情報> 2023年9月29日(金) EACH STORY presents BEAUTIFUL SOUND The Vernon Spring Live in Tokyo 2023 Special act 中納良恵 会場:晴れたら空に豆まいて(東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2) http://haremame.com/schedule/75545/ 2023年9月30日(土)、10月1日(日) EACH STORY 〜THE CAMP〜 2023 会場 : 五光牧場オートキャンプ場 (⻑野県南佐久郡川上村樋沢1417) https://www.eachstory.site/
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Ironomi / himorogi 《CD》
¥3,300
SOLD OUT
ご試聴 https://ironomi.bandcamp.com/album/himorogi “季節のさまざまな色の実を鳴らす”音楽ユニットironomiの10枚目となるアルバム。おぼろげな春の朝や静かな月の夜など、日本の四季の美しい風景を描くような楽曲と詩的なタイトル。ironomiの音楽は、解き放たれた音がいつまでをあたりを漂う自然音のように響きます。 今作は、古来より山や海、岩や木など万物に神が宿るという日本人の心を描くように、神事の際に神様を招く依り代となる木々である“神籬(ひもろぎ)”をタイトルにしています。 ピアノと十七絃箏という琴を合わせたというサウンドは、ゆったりとたうたう川の流れやはらはらと散る桜の花の趣のように、音から風景が浮かびあがり、目を閉じると眼前に美しいサウンドスケープが広がります。 リヴィング・ルームや、カフェ、ギャラリーなどの空間に寄り添うように音が馴染みます。 《Track List》 Tracks: 1. 天咲 ama saki 2. 夢遊 yume asobi 3. 桜雨 sakura ame 4. 響空 hibiki sora 5. 雨宿 ama yadori 6. 抽無 chumu total playing time:53:21 いろのみ 柳平淳哉(Piano)と磯部優(Programming、17strings)によるユニット。 ピアノと弦楽器、そして有機的なエレクトロニクスによって「季節のさまざまな色の実を鳴らす」ことをコンセプトに活動する。これまでにKITCHEN. LABEL、STARNET MUZIK、涼音堂茶舗、ironomi recより計9枚のアルバムをリリース。
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Sergio Díaz De Rojas / Muerte en una tarde de verano 《CD》
¥2,750
※ご試聴 https://youtu.be/RzEAmTfR8iI どこか秘境の集落にいるようなざわめきと鳥の声、流れ始めるピアノの最初の一音を聴いただけでその世界に引き込まれる。セルジオ・ディアスの音楽は、雄大な映画を見ているような、何気ない毎日を詩人の目で見ているような、音楽という枠を超えた音で描く散文と言ってもいい新しい作品。 1994年生まれペルー出身。音楽一家に生まれ育ったセルジオは、幼少のころから、ピアニスト&作曲家の祖父オットーとその妹エルサから音楽の手ほどきを受け、クラシックピアノを習い続け、バッハとショパンに傾倒していきました。 ところが、セルジオが14歳のとき、音楽の師であるオットーが自死。まだ若かったセルジオはその真意をきちんとは理解できず、15年の月日が流れ、パンデミックで多くの死と直面して、ようやく彼の中で心の中にずっと溜まっていたものを形にする時が訪れたのです。アルバムタイトルは『夏のある昼下がりの死』。 そんな背景を知って驚くのは、成り立ちとアルバムの持つ印象の大きな違い。このアルバムには死を感じる暗さはほとんどありません。それは、セルジオの死の解釈が暗く悲しいものではなく、生への喜びをかみしめるきっかけであったに違いないと思います。 曲名を和訳すると、始まりの曲は「夜明け」その後「手作りの花瓶に飾られたドライフラワー」「パッションフルーツ / 渓谷」「絵葉書やお土産を入れた箱」「彼女を抱きしめることで私は許しを学んだ」「オットーとエルサに捧げる歌」「植木鉢のあいだに隠れる猫」「孤独についての短いエッセイ」「雲間に溶けた約束」「ピアノに置かれたグラスワイン」そして最後は「海辺の夕暮れ」。タイトルを読むだけで、彼の日々をのぞきこみ、そこへ入って一緒に佇んでいるような気持ちになります。 いくつものエフェクトとリアルな演奏と細やかなノイズ音、さまざまな技術が凝縮されて完成したサウンドは、遠くから近くから、そして360度いくつもの方向から聴こえてくる、さながらドルビーサラウンドで映画を見ているような独特のミックス。 一音で引き込まれた驚きをもった気持ちは、やがて憧憬へと変わり、最後には大切な何かを思い出させてくれるでしょう。 Track Listing 01 Amanecer (Prefacio) 02 Flores secas en un jarrón hecho a mano 03 Maracuyá / Barranco 04 Nuestra caja de postales y otros recuerdos 05 Holding her is where I learned forgiveness (feat. Lo-Fang) 06 Canción para Otto y Elsa 07 El gato escondido entre las plantas 08 Breve ensayo sobre la soledad 09 Promesas que se disuelven entre las nubes 10 Una copa de vino sobre el piano 11 Atardecer a orillas del mar All songs written, arranged and produced by Sergio Díaz de Rojas ‘Holding her is where I learned forgiveness’ written by Hanakiv and Lo-Fang