Almalegria（Carlos Aguirre) / Melodia que va 《CD》※4/25(金)発売

カルロス・アギーレがアルゼンチンの新たな仲間とつくりあげた６人グループの『アルマレグリア』。2024年10月にカルロス・アギーレ主宰レーベルShagrada Medraより配信リリースされた作品が、カルロス自らアートワークを監修した6面デジパック＋ブックレットという仕様でbar buenos aires / Shagrada Medra より世界初となるCDとしてリリースされます。

カルロスのこの新たなプロジェクトがスタートしたのが７年前。ラテン・アメリカの多彩なリズムやダンスなどからインスピレーションを受け、メンバーの6人それぞれがアイデアを出し合いながら形づくられるサウンドは、音楽家たちが純真にリズムやメロディーを奏でる音楽の“喜び＝アレグリア”にあふれています。

カルロス・アギーレの作曲した歌心に満ちた楽曲をベースに、メンバーのアイデアの閃きや対話がアレンジにも生かされグループのサウンドが形づくられています。ルシアーナ・インフランのたおやかな歌声、カルロスの盟友であるドラム、パーカッションのゴンサロ・ディアスによる変幻自在なリズム、さらにはエレクトリック・ギターやヴィブラフォン、アコーディオンが加わり、かつてのフォルクローレをベースにしたカルロス・アギーレ・グルーポとはまた違ったサウンド・スケープが広がります。

音楽にユニークな彩りを添えるのは、メンバーが持ち寄った音の出る日用品。鍋のふたやフライパン、バッテリー、赤ちゃんのガラガラ、車輪など身の回りにあるものを打楽器に見立て、新しいパーカッションさながら実験のようにメンバーは新しい音の表現を見つけていきます。

そしてresonance musicが山梨のワイナリーBEAU PAYSAGEと共同制作したCD BOOK『Waltz for BEAU PAYSAGE』のために、カルロスが八ヶ岳高原で観た風景をもとに書き下ろした「Pajaros en la nieve(雪の中の小鳥)」を今作でセルフカバーしました。

カルロス・アギーレの音楽はつねに有機的で風景を感じさせます。彼の音の世界の広がりは無限です。

ライナーノーツをresonance music / bar buenos aires の吉本宏が担当しました。

Release Date : 2025.4.25
RCIP-0371
Label : bar buenos aires / Shagrada Medra ※bar buenos aires 第24 弾リリース
6面デジパック＋ブックレット

ライナーノーツ：吉本 宏(resonance music / bar buenos aires)、帯コメント：山本勇樹(bar buenos aires / Quiet Corner)

《Track List》
01. Primera alegria (Carlos Aguirre)
02. Melodia que va (Carlos Aguirre)
03. Falsas coordenadas (Carlos Aguirre)
04. Brinquedo do triangulinho (Carlos Aguirre)
05. Coplas del valle (Ramon Navarro)
06. Companero de ruta (Carlos Aguirre)
07. Diaroro (Carlos Aguirre)
08. Pajaros en la nieve (Carlos Aguirre)

Total playng time : 59:22

《メンバー》
Luciana Insfrán – ヴォーカル、アコーディオン、ピアノ、ローズ、ギター
Fabricio Amaya – エレクトリック・ギター、コーラス
Carlos Aguirre – ピアノ、フェンダー・ローズ、シンセサイザー、バス・フルート、コーラス
Sebastián Tozzola - フレットレスベース、エレクトリック・ベース、コーラス
Iván Petrich – パーカッション、ヴィブラフォン。コーラス
Gonzalo Díaz -ドラム、パーカッション